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カテゴリ:日記
家の近くの小学校に行く機会があり、のんびり校庭を散歩していた。木の上からは蝉がうるさく鳴いている。
木を見上げると蝉の抜け殻がたくさんある。一番手近な抜け殻を写真に撮ったが、上の方には折り重なるようにして本当にたくさんの抜け殻があった。ここから多くの蝉が飛び立っていったのだろう。 ふと木の根本を見てみると、たくさんの小さな穴が開いていた。昔自分が小学生だったときに同じような穴を見たことがある。その当時は全く興味がなく、穴をほじくって広げて遊んだ覚えがある。 これだけたくさんの穴が開いていることと、蝉の抜け殻がたくさんあることを考え合わせると、ひょっとして蝉が地面から出てきた穴ではないかと思い始めた。地面は踏み固められて硬いので、もしここから出てきたとするならば、蝉の幼虫が地面を掘り進む力はすごいものだということになる。 周りに蟻の姿もなかったし、穴が大きいので、蟻の巣穴ではないと思う。もし蝉の幼虫が出てきた穴であれば、この地面の下にはまだいっぱい蝉の幼虫が眠っているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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