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カテゴリ:万年筆関係記事
この前、ペリカーノジュニアの軸を外したところ、カートリッジも外れてしまった。こちらはカートリッジと首軸の接続が浅く、ペリカンジャイアントカートリッジであれば、書いている途中で外れないように軸で押さえるようになっている。そのための部位が軸内に一体成形されている。通常のヨーロッパタイプであれば、2本入れるとちょうどよい。因みにカートリッジが外れても、穴が小さいのでインクが漏れることはない。 パイロットやプラチナなど国産の万年筆はカートリッジだけでしっかりと軸に固定されるので、軸の中に固定するための部位を作る必要がない。自分のようにカートリッジにボトルインクを入れて使い続ける人間にとっては、しっかりはまっている方が安心だ。ジュニアは軸が半透明なので、外からインクの残量が確認できるが、不透明軸であれば、残量確認のため軸を外さなくてはならないので、そのたびにカートリッジが外れるので煩わしそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月01日 08時03分07秒
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