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2009年05月17日
カテゴリ：日記
娘は中学校に入学してからずっと徒歩で通学している。学校までは約２キロある。その娘が最近自転車で行きたいと言いだした。定額給付金も出ることだし、買ってやることにした。
自分はある程度きちんとしたメーカーの物で、価格も高い物をと考えていた。長い目で見れば、そちらの方が長持ちすると思ったからだ。ところが家内の考えは全く逆で、「自転車は安い方がいい」というもの。曰く「自転車は盗まれたり、なくなったりする。安い方があきらめがつくじゃん」。 実際、自転車は盗難が後を絶たない。盗難の８０パーセントが駐輪場や自宅で起こっているそうだ。それを考えると、なるほど家内の考えにも一理あるような気がする。 また、聞いた話によると、自動車メーカーのロゴがついているような高級自転車は、家や車庫の中に入れて、大切に保管しているらしい。うちにはそんな場所はなく、自動車も含めて野ざらし状態である。 というわけで、出来るだけ安い物を買うことになった。すると娘と家内が早速近くの２４時間営業のスーパーマーケット（！）で７９５０円のものを見つけてきた。よくそんな物を見つけてきたというより、よくそんなところに売っていたものだと感心してしまった。娘はこれが親に似て（！）、欲しい物があると我慢できないらしい。買ってくれとせがむ。自分は「いいものを買おうよ」と言ってみたが聞かない。そこで家内が買ってやった。 夜の９時頃買いに行ったのだが、さすがにレジで「自転車、ください」と言うと、店員さんもびっくりしていた。夜ということもあり担当者などいるはずもなく、責任者らしき人がバタバタしながら対応してくれた。防犯登録までやってくれた。娘は上機嫌で、帰りは乗って帰った。 後日、担当者がわざわざ家を尋ねて来て、防犯登録シールを貼ったり、タイヤに空気を入れたりしてくれた。 学校には自転車通学届を出さないといけないので、しばらくは乗って行けない。そのうち届を出してやろうと思っている。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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