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カテゴリ:手帳
とうとう来た。手作りの手帳なんて見たこともないので、興味深々である。ちょうど届いた日は、家内も子どもも実家に帰って留守だったので、ー人でワクワクしながら見ることができた。
エクスパックに入って来たので、開けるとクッション材とー緒に袋に入っていた。見るからに高級そうである(実際高級なのだが)。 手帳はこんなかんじで油紙のような帯が巻いてある。自分が買ったのはモデル288で茶色の革に同色のスピンをつけてもらっている。中は、いつも通り無罫である。 封蝋がしてあるので、このままあけるのがもったいないくらいである。 外観はこんなかんじ。ゴムバンドは細いもので、替えゴムがついてくる。 スピンは2本。少し長めなので、実際使う時は適当な長さに切った方がよさそうだ。長さをかえるなどするとおもしろいかもしれない。 裏表紙のすみっこにデザインYのマークが入る。 モレスキンと比較してみると、少し縦が5ミリ程小さいくらいで、横はピッタリ。ワイシャツの胸ポケットにもピッタリ入る。表紙は硬いので、立ったままでも書けるだろう。このあたりもモレスキンと同じ。 モレスキンの方は半分以上使っているので単純に比較はできないが、けっこう薄い。これで枚数は多いのだから、トモエリバー紙というのはとても薄いということがわかる。 さっそく万年筆で書いてみた。最近インクを入れているペンが少ないので、使ったインクはプライベートリザーブのレイクプラシッドブルーとウォーターマンのフロリダブルーの2色。上からmasahiro万年筆(M)、ペリカンMー1000(B)、ウォータ一マンクルトゥールライト(F)。 これだけ薄い紙なのに裏抜けがない。特にインクフローのよいBニブのMー1000で書いたにもかかわらず抜けていないのにはおどろいた。トモエリバーという紙はまさに手帳にピッタリである。 さて問題は、この手帳(ノート)をどのように使うかということだ。半分勢いで買ったので、後のことはなんも考えてない。 せっかく書くのなら万年筆がいい。これに合わせる万年筆とインクも考え出すとワクワクする。しばらくは枕の横に置いて考えることにしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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