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カテゴリ:万年筆関係記事
クルトゥールライトの気密性はそれほどでもない。安いのだから仕方がないが、書き始めはかなり濃い色で、3~4行書くと本来の色になる。同じフロリダブルーを入れているプラチナ♯3776では、書き始めから安定している。しばらく使わなくてもインクが減ることはない。
シェーファーレガシーは意外と気密性が良くない。これはしばらく使わないとインクがなくなっていく。勘合式なので仕方がないといえばそれまでだ。レガシーを使うときは毎日使えるような状態にしておかないとインクがもったいない。 その点、ペリカンやアウロラなど、捩込式のキャップは気密性が良い。インクもほとんど減らないし、インキ止め式にいたっては使わないときは軸尻を閉めておくことでかなり持つ。そういえば、プラチナ♯3776も捩込式だった。 どの万年筆も一長一短あるので、使うときはしっかり使って、使わないときは思い切って洗浄して片付けるほうが万年筆のためにも良さそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月17日 15時50分35秒
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