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カテゴリ:インク
昔から思っているんですけど、インクの色ってパソコンの場合はモニターの特性に左右されるし、雑誌の場合は印刷の色に左右されてしまうので、色見本で見た色と実際の色とでは微妙に変わってくるんですよね。私も何度か「こんなはずでは・・・」という体験をしました。今では「インクの色は買って確かめる」ことにしています。
そういう状況の中、ブログで色について紹介する場合にはどうしたらいいだろうかと考えましたが、主観的になってもいいから自分の感じたイメージを書くしかないのかなと思いました。自分のイメージと皆さんのイメージが同じにはならないと思いますが、チャレンジしてみたいと思います。 今回レポートするのは、以前購入していた です。 のインクが切れたので、これ幸いと吸入して書いてみました。 色合いはわかりやすく言うと「紫色」です。最初はアウロラブルーと同じ色ではないかと思ったのですが、何となく違います。比較してみたわけではないので詳しいことは言えませんが、特徴は2点。 1、プライベートリザーブに見られるツヤ(鮮やかさ)があまりない。 一応、ツバメノートのフールス紙に書いてみたのですが、乾いた後は通常の筆記具メーカーが出しているインクと同じような仕上がり具合になります。インクフローが良い万年筆で書いたので確かに濃いのですが、レイクプラシッドやアメリカンブルーのような文字がはっきりくっきりするような感じはありませんでした。 2、青の強い紫色。 絵の具の紫色はご存知のように赤と青を混ぜて作ります。赤と青を混ぜる比率で微妙に赤が強くなったり、青が強くなったりします。このインクはどちらかというと青が強い感じでした。 以上、使ってみたばかりのイメージを書いてみました。確かに濃いのだけれど鮮やかではなく、冷たい青が強く出たこの色には「ブラックマジック」というネーミングがぴったりだと思いました。なかなか味のあるネーミングをするものです。因みに現在使ってみた限りでは速乾性はそれほどでもなさそうでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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