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カテゴリ:Sheaffer
しーくんさんからシェーファーのアドミラルを譲っていただくことができました。私にとっては初めての外国製アンティーク万年筆です。おまけにスノーケルなんです。
色は黒でゴールドトリム。シェーファーの万年筆はレガシーやVLRでもそうですが、他の万年筆と比べて、キャップをしたとき結構大きいと感じています。アドミラルは収納時で14,2センチ、筆記時で16センチです。軸が細いせいもありますが、意外と長く感じます。もちろん筆記時はちょうどよい長さです。 ペン先は14Kで硬め。ハート穴はハート型をしています。今のシェーファーはインレイニブです柔らかいのですが、これは昔ながらのペン先で硬いです。 ペン先の裏を見ると丸いペン芯があって、その先端にスノーケルの穴が開いています。軸尻を回すとスノーケルが出てきます。これは既にインクを吸入した後に撮影したので、ちょっと遠慮気味に出してますが、もう少し伸びます。インクの吸入をタッチダウンと言うそうですが、すっかり熱中してしまい、写真を撮るのを忘れていました。この次吸入するときに撮ることにします。 ちなみにアウロラ88と比較してみました。キャップを閉めたときはアドミラルが長いのですが、筆記時には同じ長さになります。こうして見るとアドミラルはとても細く見えますね。 軸にはこういう文字が入れてありました。「Made in U.S.A」と「W.A.Sheaffer Pen Co.」というところが何となく昔のペンであることを感じてしまいます。 今回はしーくんさんからわざわざスノーケルのメンテナンスの仕方まで解説していただきました。ありがたいことです。時計と同じように、万年筆もだんだん古いものにはまっていきそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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