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2010年04月27日
カテゴリ：インク
柄にもなく手紙を書きました。お世話になった人に贈り物と一緒に万年筆で手紙を書いて入れました。便せんは越前和紙の無地。縦罫の下敷きを敷いて書きました。
手書きの手紙を出すときはインクを選ぶのも楽しみの一つ。いろいろ考えてウォーターマングリーンをチョイス。二人に書いたのですが、インクは同じもので一人には江月を、もう一人にはクルトゥールライトを使いました。 おもしろいもので、この２本で書くと同じインクでも全く色が違います。江月はエボナイトなので、きっと万年筆の中でインクの変化が少ないのでしょう。本来の色である明るい緑色でした。二人目はクルトゥールライトを使いましたが、こちらは少し煮詰まったような濃い緑色になりました。カートリッジや首軸の中でしばらく置いているうちに煮詰まったのでしょう。 実はこの煮詰まったような濃い緑が自分の好みなんです。モンブランのレーシンググリーンとはまた違った深緑です。本来のウォーターマングリーンはもっと明るいので、今のところこの色を狙うためにはクルトゥールライトに入れておかないと出せません。同様の色があればいいのですが、気が向いたときに各社のグリーンインクを買い漁って試してみようと思っています。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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