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カテゴリ:万年筆関係記事
インキ止め式が2本入っています。1本はmasahiro万年筆、もう1本は江月です。太軸のmasahiro万年筆と細軸の江月を並べてみました。
masahiro万年筆は購入してずいぶん経ちます。もともと黒なんですが、軸は光のあたる部分が微妙に茶色っぽく変色してきています。首軸などキャップで光が当たらない部分については元の黒をキープしていますので、この対比が面白いです。 ペン先はパイロット製10号Mニブです。インクフローはたっぷり出るように調整されているので、現在でも調子がいいです。ペン芯はエボナイト製のオリジナルですが、私の持っている万年筆でもっとも安定してインクが出てくるのがこれです。インクを入れた直後からなくなる寸前まで安定しています。特にインクが少なくなったときは軸内の空気が膨張するのでしょうが、いつもよりたっぷり出てきます。出てきたインクはペン芯のスリットできちんと保持されるので、インクが出すぎるということはありません。本当によく出来たペン芯です。 インクはプライベートリザーブのレイクプラシッドブルーを入れています。職場や出張先でちょっと書き物をするときにはコクヨのフィラーノートにこれで書き込んでいます。 江月は細軸でFニブです。細いので手帳に書き込んだりするのに使っています。細軸は小さい文字を書くときには太軸よりいい感じで書き込めます。こちらはウォーターマンの煮詰めたグリーンインクを入れています。 ペン芯は時々インクの供給が止まってしまうので、ペン先を手帳の紙面にトントンとぶつけることがよくあります。まだ、インクが馴染んでいないようです。それでも一時期よりだいぶよくなってきました。このまましっかり使っていこうと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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