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カテゴリ:ノート
トラベラーズノートが終わったので、いよいよミドリ北国シロクマノートを使うことにしました。このノートも横書き仕様で作られているので、縦書きで使うには最初と最後のページが逆になってしまいます。リングノートなので、そのページは後で切り離すことにしました。 A5スリムとA6スリムの2冊を買ったのですが、今回は少し大きめのA5スリムを使うことにしました。用紙は縦方向にして縦書きなので右側から書いていきます。表紙にいろいろ書いてないので、そのあたりは違和感ありません。シングルワイヤーでリングが丈夫なので、しっかりと持つことが出来ます。 紙質はミドリらしく上等で、万年筆で書いても全く裏抜けがありません。白い紙なので、インクもしっかり乗ります。 一つ気になったのが、上下のリングの止めです。怪我防止のためでしょうが、リングの先を内側に折り曲げてあります。この曲げてある部分が上下で少しずれていて、下側は裏表紙に引っかかるようになっています。 ところが上側も裏表紙まで通した後で内側に曲げてあるので、360度ページを回して使うというリングノート独特の使い方をしたときに、上だけページが引っかかって、微妙にずれてしまいました。しばらくそれで使っていたのですが、どうしても気になってしまって、いろいろ考えました。 その結果がこれです。上のリングだけを半巻きほど伸ばして切り、ちょうど表紙に引っかかるように内側へ曲げました。下側が裏表紙、上側は表紙にリングの端が引っかかるので、360度回しても紙に干渉しません。用紙の一番上の穴にはリングが通らないことになりましたが、これで回したときにきれいに紙がそろうようになりました。 万年筆は拍子にクリップを引っ掛けてゴムで固定するのでとても携帯しやすいです。360度紙面が回るので、ジャストA5スリムの状態で書くことが出来ます。このノートのいいところは表紙が厚紙で丈夫なので、膝の上で書くときにフニャフニャせず、トラベラーズノートよりもしっかり書くことができるということです。 すっかりファンになったので、この後、数冊まとめ買いしようとツタヤに行ったのですが、跡形もなくなっていました。まだ、分度器ドットコムにはありそうです。少し早めに注文しようかなと考え中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月08日 14時43分02秒
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