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カテゴリ:国産万年筆
私の持っているエボナイト万年筆は3本。そのうち現在インクを入れているのが2本。masahiro万年筆と江月です。この2本はペンケースに入れて鞄の中に放り込んでいます。
なかなか使う機会がないので長い間そのままになってますが、インクが詰まったということはないようです。特にmasahiro万年筆の方は、いつ出してみてもきちんと書けます。インクはたぶんプライベートリザーブのレイクプラシッドブルーなんですが、特に変色することもなく普通に書けてしまいます。 一つはどちらもネジ式キャップなのである程度の気密性が確保されているのでしょう。また軸材からペン芯までエボナイトなので、特に気密性が高いのかもしれません。 両方ともインキ止式のため、使わないときはペン芯部分にインクが行かない事もいいのかもしれません。江月の方は軸尻を開けてしばらくは出てこないので、ペン先をトントンとすることがあるのですが、masahiro万年筆の方は全くそういうこともなくスムーズです。ちなみに両方ともインクが煮詰まったり減ったりすることは皆無です。 とかく加工しにくいと言われるエボナイトですが、万年筆の素材としては最高と言われます。きちんと作ってあるエボナイト製万年筆は信頼性が高いようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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