|
カテゴリ:万年筆関係記事
最近モレスキンにいろいろ書くようになってからというもの、全く白クマノートを使っていませんでした。その上、縦書きもしないので、インクを入れていた高級万年筆群が使わずじまいになっていました。その間、約1ヶ月。そこで、1ヶ月ぶりに白クマノートに書いてみることに・・・。おそらく、しばらく使ってなかった万年筆が大変なことになっているのではないでしょうか。
まず、気密性が一番低かったのはデュオフォールドでした。こちらはキャップに小さな穴があいている昔のモデルで、気密性に関しては全く当てになりません。しばらく前にキャップにあいている穴をセロテープで塞いでおいたのですが、それでも効果はあまりなかったようです。 しかし、全く効果がなかったのかというとそうでもなく、カートリッジのインクはきちんと残っていました。ペン芯の中で煮詰まっていたので書き出しがかすれてしまい、まともに書けるようになるまでしばらく時間がかかったというところでした。1ページほど書いたところで普通の書き味になりました。もともと半分に煮詰めたエルバンアイビーグリーンを入れていたので、このインクが乾かないこと。しばらくページを閉じることができませんでした(苦笑)。 シェーファーVLRの中に入っていたインクはプライベートリザーブのアメリカンブルーでした。しかしこれがまた速乾性がないので、なかなか乾きません。しばらくノートを閉じることができませんでした。しばらく使っていたらインクが時々出なくなってきたので中を開けて見たら、コンバーターの中のインクがすっかりなくなっていました。最初からなかったのか、使わないときに減っていったのかわかりません。 ペリカンM-800とアウロラ88は全く問題なく使えました。インクもレイクプラシッドブルーだったので、1ヶ月前と変わらず使うことができました。この2本はなかなか気密性が高いです。少しくらい放っておいてもきちんと書けます。エボナイト万年筆と変わらず、私の中では信頼性が高い2本です。 カスタム743もきちんとしていました。ヤード・オ・レッドブルーはしっかり残ってましたし、書き出しも完璧でした。これには珍しくコンバーターを使っていたので、インクの蒸発もなかったのでしょう。さすが国産といったところです。 とりあえずこのまま使わずにいるとまた大変なことになりそうです。しばらくは1日おきに日記を書くのに使っていこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月27日 17時12分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[万年筆関係記事] カテゴリの最新記事
|