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カテゴリ:旅行
今年の家族旅行にはいつものトラベラーズノートとキャップレスを持っていきました。旅行用にはこれが一番合っているみたいです。
トラベラーズノートの背中にはゴム2本を通しています。1本には通常の64ページ無罫リフィルとチャック付きポケットを。それからもう1本には超整理手帳から拝借したカンガルーポケットを挟んでいます。 以前は万年筆を挟むためのペンホルダーをつけてましたが、ずれて使いにくいのではずしました。今回はカンガルーポケットやチャック付きポケットにクリップで挟みました。この方が使い勝手がよかったです。以前ゴムバンドの一部に輪を作ってそこに万年筆を留めてましたが、これも良かったので、そのうち復活させようと思っています。 リフィルは以前128ページのものを持っていったこともありましたが、ページ数が多くて持て余してしまいました。基本的に64ページのスタンダードなものが1~2泊の旅行にはちょうど良いみたいです。 今回は事前に下調べをして行きました。調べると言ってもグーグルで付近の地図をプリントアウトしてノートに貼るだけです。なんばグランド花月のある難波駅周辺とか、ホテル周辺、USJ周辺を縮尺を変えて2種類用意しました。特にホテル周辺ではコンビニの場所がわかって助かりました。 この他に大阪の地下鉄路線図と高速バスの時間割を見つけたので、それも貼り付けました。高速バスの乗り場周辺の地図も重宝しました。こうした情報はすべてをトラベラーズノートに一元化していたので、道がわからなくなったらノートを取り出せばよかったので、便利でした。 基本的にレシートなども全部貼っておきます。旅行から帰ったら、パンフレットやガイド、残った紙物はこれに全部貼り付けます。お陰でノートの最後の方は貼り付けた紙物でパンパンです(笑)。それでも二日で21ページは書き込んでました。我ながら結構書いたものです。 地下鉄駅周辺の地下街の地図があるとよかったのですが、今回は思いつきもしなかったので持っていきませんでした。おかげで大阪駅や梅田駅周辺の地下街でしっかり迷いました(笑)。さすがに地下に潜ると方向感覚が悪くなってしまいます。次回はなんとか見つけて、忘れずに貼り付けていこうと思います。 書く場所は意外とあるもので、飛行場のロビーや飛行機の中以外でも結構書いてました。さすがに電車の中では書けませんでしたが、USJで乗り物待ちの時などは立ったまま書いてました。トラベラーズノートのカバーは柔らかいんですが、リフィルの表紙やチャック付きポケットの厚みがあるので、結構しっかりしています。おまけに万年筆はそれほど筆圧を必要としないので、立ったままでも十分書けました。 最後に帰りの飛行機の中で万年筆に関して一つ。 行きの飛行機ではカートリッジの中にいっぱいインクが入っているので、インク漏れは起こさなかったんですが、今回、帰りの飛行機の中でどうやら漏れていたようです。といっても荷物を汚したというわけではありません。 上空に上がったので書こうと思ったところやけにインクフローがよかったんです。最初はカートリッジの中の空気が膨張してインクを押し出しているのかなと思いました。ところが、インクの色が妙に黒ずんでいてブルーブラックに近くなってしまいました。ペン芯は一度洗浄しているので、どうもペン芯の外側、軸の中に溜まっていたのではないでしょうか。変な色で書いた量からして、漏れた量はごく微量です。キャップレスの構造上、蓋がついてますので、インクはその中にしっかりと保持されていたものと思われます。 また、おそらく以前の飛行機でも同様の状態が繰り返されていたのでしょう。その時のインクが乾いたままこびりついていて、今回一緒に出てきたものと思われます。今までインクが漏れたことはないのですが、キャップレスのペン芯はものすごく小さいので、帰りの飛行機では注意しないといけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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