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カテゴリ:日記
県立美術館で10月5日から「山下 清」展が始まりました。日頃、芸術とは縁のないうちの家内も、山下清は知っているらしく、「連れて行け」ということで車で乗せて行きました。
私も山下清の実物を見るのは初めてで、貼り絵も細かいところまで小さくちぎって貼ってありました。細い部分はこよりにして貼るので、近くで見ると立体的に見えます。 今回は放浪していた時期の作品だけでなく、その後の作品など多数が置いてありました。数も多かったので、展示物の説明などを読みながら見終わるまで1時間以上かかりました。さすがに県立美術館だけあって、展示もよかったです。 貼り絵はその材質のために年々退色がひどくなり、往年の色彩はなくなっているようです。特に初期の作品は色あせたものがほとんどでした。そのかわり、ヨーロッパ旅行の時の作品はすごいものが多く、画家として脂の乗り切った作品を見る事が出来ました。うちの家内も「今のうちに見ておかないと、見られなくなる」などと言っておりました。 絵だけではなく、所持品なども展示されていました。愛用の腕時計もあったのでつい見入ってしまいました(笑)。金張りのKING SEIKOで35ミリ径くらいの小振りのものでした。昔ながらの蛇腹のベルトがついていてなかなかおしゃれでしたね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月13日 18時47分33秒
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