|
カテゴリ:日記
昨日から水道が止まっているため生活に支障をきたしております。そこで昨日は実家に帰りました。今朝から戻ってきて片付け。昼には自転車で江津湖の周りの様子を見に行きました。
江津湖は湧き水なので、ご覧の通りきれいな水でした。 しかし、一般河川はかなり濁っています。右は益城方面から流れてくる川、左は江津湖です。その下は、木山川等の様子です。昨日、実家に帰る途中、御船川を見たのですが、同じように泥水でした。実家は御船川の上流にあたるのですが、父が言うには、朝から濁っていて、雨も降っていないのに水量が増えていたそうです。地震の影響からか、いろんなところから水が出てるのかもしれません。 道路はいたるところで亀裂が見つかっています。液状化現象でしょうか。橋という橋はほとんどが浮き上がっている状態です。昨日は通行止めだった秋津の橋も20cmほど浮いてましたが、アスファルトで埋めて通れるようにしてありました。古い橋や水路が浮き上がっているので、通行止がいくつもあります。渋滞が続いていて、熊本市に入るのも大変ですが、出るのも大変です。自動車は、こんな緊急時でもみなさん信号を守っています。小さなことなんですが、大したものだと感心してしまいました。 お店はコンビニも含めてほとんどが閉店。近くのレッドキャベツは露店で営業していましたが、お客さんが長蛇の列でした。秋津のココストアもやってました。ガソリンスタンドにもたくさんの車が給油に来ています。 昼食は、地震の前に実家から持ってきていたポテトサラダと豚肉、それに庭の畑に植えてあるレタスを3枚ほどいただきました。水道が少しですが出るようになってきたので、なんとか洗い物ができる状態になりました。家内は勤め先の病院に泊まりこみ。近くにいるうちの親戚も避難しているようです。私もしばらくは実家と家の往復となりそうです。 ニュースを聞いていると、仙台が支援物資を送ってくれたとか。震災の経験を踏まえ、粉ミルクや紙おむつ、生理用品など必要なんだけれども後回しにされやすい品物を先に送ったと言っていました。本当にありがたいことです。 自衛隊はもちろんのこと、福岡や北九州から消防車、レスキュー隊、救急車などが支援に駆けつけていました。江津湖の周りを回っている時には、「長与水道局」(長崎)と書かれた自動車が「災害支援」の札をつけて走っていました。本当にいろんなところから助けが来ていることを実感し、感謝の気持ちを新たにしたところでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月17日 15時08分37秒
コメント(0) | コメントを書く |