忍者と芸術と信楽と琵琶湖
土日で家族旅行のやまやろう家です。むすこが好きそうな伊賀上野の忍者博物館が最初の目的地であります。ここの忍者ショーは必見。修行を積んだ本物の忍者が、本物の道具を使って技を披露するのだ。手裏剣投げが一番迫力があったな。そのイメージを目に焼き付けてから手裏剣投げの体験をしたのだが、地面に向かって飛んでいった。力みすぎ。後は上野城を見て初日は終了。宿泊は、グランフォルム。嫁が見つけたのだが、マンションの部屋に泊まるというもの。社宅に住んでいた頃を思い出したよ。こらどまは異空間に大興奮。部屋の中を駆けずり回っていた。夕食は17時過ぎに養老乃瀧。普段食べないものにしたかった。そして嫁は飲みたいわけだし。しかしながら満足度は低かった。やはりチェーン店よりも地元のなじみが行くような店がいいな。それは単独なら可能だが、家族連れではリスキーだ。だから居酒屋。宿泊先の近くにイオンがあったので、二次会用の酒とつまみを購入した。一次会からこうすればよかったかもー。久しぶりにテレビのバラエティ番組を見ると面白いね。深夜まで酒とテレビを楽しんでしまった。土産として買った地酒を2つも空けてしまった。べろんべろんでベッドに潜り込む。翌朝。あられもない姿を嫁に隠し撮りされてから起きる。朝食はバイキング形式だが、種類が豊富でしかも美味しかった。デザートとコーヒーまでしっかりいただいた。二日目の最初は大人向け。信楽の陶芸の森に行って、美術品の展覧会を鑑賞した。現代イギリスの陶芸について。バーナード・リーチって名前は聞いたことはあるが、日本の陶芸とイギリスのそれを融合した人なのね。展示品はいかにもいいわーてな作品でとっても欲しくなる。やまやろうはガラスよりも陶器に心が動かされる。困ったのは次男坊の動きで、貴重な作品が置かれている中をお尻ふりふり走るものだから気が気でない。注意しても馬耳東風なので捕獲するしかないのだ。これでは作品をじっくり鑑賞できないー。それでも金出して見た価値はあったと思う。刺激になった(陶芸体験したかった)。刺激を受けすぎて、勢いで本を買ってしまったよ。骨董屋の盃手帖著者:勝見充男価格:1,890円(税5%込、送料込)楽天ブックスで詳細を見るぐい飲みを集めているやまやろうとしては最適な書籍ではないか。酒に酔いながら写真に酔いしれよう。信楽に来たからには何か焼き物を買わないとならないだろう。当然ながら酒の盃を探しにきたのだよ。車で走っていたら嫁が気になる看板を見つけ、その店に行ってみた。食器の専門店 窯元うつわである。リリー・フランキー似が店主。ぐい飲みを探していることを伝えると、どんな酒を飲むかを訊かれた。淡麗と告げるとこれがいいよと平盃を出してきてくれた。ちょっと値はしたが、持ち具合や雰囲気は良かった。もったいつけたが最終的には買った。良い土産が出来た。嫁は庭に置く睡蓮鉢を求めていた。窯元うつわにもあったが、いまいち決め手に欠けた。なので道沿いの店をはしごする。こらどまには申し訳ないが、車内で待ってもらっていた。雨が激しく降っているから屋外に展示してある鉢を見るのは大変なのだ。それでも何とかえいやーで買った。こういうところで買わなかったら、ホームセンターで買うことになるでしょ。陶芸の里に行ったのに焼き物を買わないなんて、勿体ないじゃないですか。やまやろうは家の北庭に置くガマガエルを買った。現在モミジの下に置いてある石臼は北庭に移動して、買った睡蓮鉢と置き換えるつもり。これでまた北庭作りも忙しくなりそうだ。信楽からは琵琶湖へとひと走り。琵琶湖博物館は、こらどまのための場所だ。今日はあいにくの雨天で屋内でしか行動ができない。長浜散策も検討していたが、こちらに留まることにした。この琵琶湖博物館は内容が盛りだくさんで、午後から入っていたらとてもじゃあないが時間が足りない。やまやろうは、じっくり見たい展示物やじっくり読みたい解説ばかりで、こらどまよりもまず、自分が再訪したいと思えるところであった。ここは一日いても飽きないと思う。結局、閉館のホタルの光を聴くまで滞在していたのだ。最後は駆け足だったので見たかったがじっくり見ていない。また来たい。後はひたすら高速を走る。強い風雨で速度が出せない。飛ばし屋のやまやろうですら90キロで抑えようと思ったくらい、ステップワゴンは揺れた。走りに走って22時前に帰宅。むすめと次男坊は布団に直行。お疲れ様でした(チューハイ2缶)。詳細は別途ブログを更新します。