公私共に使用
夜になってドバドバ雪が降っている魚津です。昼間はなーんだと思っていたが、天気予報通りか。カメラはCanonのG12を使っている。フィルム一眼レフからのCanon党。野菜は八百屋、魚は魚屋、カメラはカメラメーカーがベスト。デジカメにしてから枚数(失敗)を気にすることなく沢山撮ることで、写真への意欲が高まったと思う。とはいうものの、挑戦的な撮影方法はしていない。G12は様々な条件が設定できるのだが山行では余裕がないのでやっていない。せいぜい画角と絞りを変える程度。Avモードは35mm換算で28mm F8.0固定。あとはカスタムモードがふたつあり、35mm F2.8と35mm F8.0にしてある。F8.0はG12の最大絞りである。山の写真は風景などで絞ることが多いので必然的にそうなる。F2.8はG12の開放絞り。暗くなったらこれで対応する。それでも画角に問題があったら、手動ズームで対応する。G12は35mm換算で28-140mmの5倍ズームレンズ。何で撮っても問題ないのだが、やまやろうとしては被写体に画角を合わせるのではなく、画角に被写体を合わせたい。ズームレンズ多用で画角がばらばらになると、如何にも素人っぽい。本来写真とは狙った構図になるように、自分が動くものなのだ。その場に突っ立ってカメラのズーム任せで構図を決めていたら、いつまでも上達はしない。やまやろうは35mm付近が好き。28mmは山岳写真を撮影するには適しているだろうが、人物をからめた場合はちょっと広角だ。歩いている姿を撮影しようと準備しているうちに、被写体が遠ざかるので28mmではちっちゃくなってしまう。以前はカスタムモードで50mm相当も設定していた。28、35、50mmの条件を用意して山行同行者の撮影にあたっていた。50mmは人間の視角に近いということでスナップによく使われる画角である。長らくこの3パターンを設定していたが、一番多く使ったのは、なんと35mm相当であった。人物と風景をバランスよく写し込むにはこれがベストなのではないか。で、現在は35mm相当が2パターンになった次第。仕事でも35mmは使う。写しやすいから。まあ仕事なら画角は余り関係なく、写ればいいかなという感じでズームを使うこともある。会社にもデジカメはあるが使い慣れていないから触る気にならない。勝手知ったるG12ならさっと撮ってすぐにパソコンに落とせる。やまやろうは道具はとことん使い倒したいと思っている。ハードに使ってくたびれても修理して愛着持って使い続けたい。G12はそういうカメラになると確信している。G1Xが出るが買い換える予定はないよ。