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テーマ:★☆沖縄☆★(2870)
カテゴリ:伝統・民芸・芸術
ちょうど一年くらい前、去年の11月に沖縄に行ったとき、
シーサーつくりの体験をしました。 他のシーサー体験のところがどんな感じなのかはわかりませんが、 私のお願いした所は、言ってみると赤土の塊が置いてあるだけ。 え。。。ゼロから作るんですか?! ちょっと甘く考えすぎていた・・・。 しかも、私がお願いしたところは、人づてに紹介してもらった、 「シーサー体験教室」 ではなくて、 「これからシーサー体験教室をやってみようかな」 と思っている普通の焼物窯さんだったのです。 もちろん教室もやっていないから、 場所は作ったばかりのシーサーがたくさん並ぶ工房の一角にて。 そこに居た先生を紹介してもらい、 基本的な部分を作る。 確か、 1.赤土を適量とって平たくする。 2.拳よりも一回り大きいくらいの大きさに新聞紙を丸めて、 さっき平たくした赤土をその上に乗せる。 3.新聞に重なって盛り上がっているところに顔を作っていく 4.新聞の重なっていないところは、たてがみをつけたりする 確か、こんな感じでした。 始めに、鼻や口は穴を開けるところなので、場所を決めて穴を開けました。 ある程度顔が出来上がれば、後はもうその人のセンス。 どこにたてがみをつけるとか、 えぇと、なんていうんだっけ? くるっとしてる毛。 コレをどこにどうつけるとか、 そういうのを自分のセンスでつけていくのです。 私って昔からのめりこむと集中して時間を完璧に忘れるのです。 いつのまにか外は真っ暗。 工房の先生も一応定時は18時らしく、 18時のチャイムがなるとどこかへいったん消え、 どこいっちゃったんだろう? と思っていると、両手にビールを持ってニコニコ♪ 「まぁ、定時もすぎたし飲みながらやるさ~」 さ、、さすが沖縄! そしてまたしばらくするとお互い集中してしまい、 ビールがぬるくなってしまうことに気づいた先生は、 ボールに氷をたくさんいれてきて、 そこに入れて冷やす。飲む。冷やす。飲む。 かれこれ3時間以上時間がたった頃。 完成☆☆ 私なりに色々工夫もつめこんで、 自分で言うのもなんだけど、なかなかいいものができました☆ 画像、今手元にシーサーいないので、今度お見せします。 ただね。。。。 焼けてきてから一つ失敗こいたことに気づいたのです・・・ それは「くるくるした毛」 くるくるした毛は、 1.長細い赤土をつくる 2.それをシーサーの顔の周りのスペースの巻紙を着けたい場所にくっつけて 3.とぐろを巻くようにつける (赤土ですよ、赤土・・・だれ?汚い事言った人!) 4.そして、最後に、とぐろを巻いた赤土にすじを入れます。 爪楊枝などとがった細いものでつけます。 最後の絵だけは上からみた図です。 見にくいので赤土の色を変えておきます。黒いのがすじです。 こうすると、あの「くるくるした毛」が立派になるのです・・・ が、私は“すじ”をつけるのを忘れてしまったんです! 焼けてビックリ。 あぁ、、、、あの子どもが大好きな汚いものみたい・・・(涙 顔は怖くて威勢がいいのに、、、、でこにう○こ着けてるシーさー 愛嬌があると思うことにしています・・・・ 画像アップまでお待ちを・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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