|
テーマ:★☆沖縄☆★(2870)
カテゴリ:沖縄色々
私の会社では、毎週月曜の朝の朝礼の際に一人ずつ順番にスピーチをします。
こないだ、ある人がスピーチで紅葉の話をしていました。 「色々な紅葉を調べてみたのですが、唯一沖縄だけに紅葉はありませんでした」 へぇ~へぇ~そうなんだ~! なぁんて、うのみにしてたじゃないかよぅ! 少し調べたらありましたよぉ~。 沖縄で数少ない紅葉樹である「琉球ハゼ」だそうです。 でも、私が調べたものは紅葉した時期が1月下旬でした。 2月には桜が咲いてしまうのにね・・・^^; 「琉球ハゼ」はどこからやってきた樹なのかは謎だそうですが、 「ハゼ」という樹の実からは「木蝋(もくろう)」が取れて、 それで「ろうそく」を作るらしいですね。私はしりませんでしたけど^^; 「ハゼ」から蝋燭をつくるという技術は、 室町時代に中国から琉球に伝わり、それが九州に伝わってきたそうです。 「琉球ハゼ」という名前は、「ハゼ」の樹がこの技術が伝わるとともに セットで伝わってきたのからだそうです。 日本には「琉球ハゼ」と「ヤマハゼ」があるらしく、 「ヤマハゼ」は日本在来種で「琉球ハゼ」は蝋燭を作る技術と一緒にやってきたものとして 二つを区別するために名前をつけたとされています。 この「琉球ハゼ」はまるでもみじのように綺麗に赤く紅葉するので 「はぜもみじ」とも呼ばれるそうです。 先にも話ましたが、沖縄から本土へもたらされたものなので、 沖縄にも、本土にも生きている樹です。 色々なところに植えられていますが、 大阪城本丸の「琉球ハゼ」は綺麗ですね~ ↓コレ お近くの方は是非見に行ってみてくださいね。 そして1月に沖縄にいけるひとは、沖縄の紅葉をみてきてください♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 10, 2005 01:59:56 PM
コメント(0) | コメントを書く |