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カテゴリ:グルメ
イカを食べる国は他にもある。イカ墨も使う国は確かにある。 しかし、はらわたであるこのワタまでも、それも生のみならず、 加熱してまでも使い尽くす国が他にあろうか? イカのワタを使った塩辛はもちろんのこと、 イカをワタで和えて炭火で焼くなんて! 朴葉の上で熱されて濃度を濃くし、 葉の外からジリジリ焦げ始めた頃のワタといったら! イカも旨いが、ワタだけでご飯食べられます~! と思っていたところへ、最後のオーダーのカニ土鍋ご飯到着! カニの風味と香りが素晴らしいし、土鍋でオコゲも嬉しいんだ。 もちろん食べちゃう!でも、きっちり半分だけ! 残りの半分は、別の食べ方するんだよ~! イカを食べ切って、何度も持って行かれそうになった朴葉、 だめだよ、そこには炭火に熱され濃厚凝縮されたワタが残ってる。 このワタを丁寧に丁寧に全部こそげとって、土鍋の中へ入れ、また蓋をする。 残り半分のご飯と一緒にしばし蒸してから、今度は混ぜる混ぜる。 前半のカニ土鍋ご飯とは全く別物のワタ土鍋ご飯の出来上がり。 これがまああなた、絶品でしたわよ! 最後の一粒も残さず、ワタご飯で〆た夜、まんまるおなかで満足満腹! 方舟 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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