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未だゼップのCD BOXセットが未開封なのでありますが、
単発では、ちょこちょことCD購入してるヘベレケであります。 で、本日のネタは ”grip of the blues” (Erja Lyytinen)であります。 「北欧」 「女性」 「ギタリスト」 と、初めて買うアーティストなのですが、購入するには十分なキーワードが 揃ってるのでありますw 日本語表記で、イリア・ライチネン(イリヤ・ライチネン) 彼女はフィンランド出身とのことで、よく耳にする「~ネン」という姓であります。 F1では、ハッキネン、ライコネン、コパライネン スキージャンプでは、アホネン、ニッカネン ラリーだと、マキネン、カンクネン 等々。 さて、購入したのは最新作 "grip of the blues" で、前作からは2年振り、 既に何枚かのアルバムを出してるミュージシャンです。 そんな、ライチネンさんは「フィンランドのボニー・レイット」とも呼ばれ、 本家に劣らぬスライドプレイを聴かせてくれる、との触れ込み。 最新作の一曲目に収録されている ”Broadcast” がYouTubeにあります。 こちら 取りあえず、CDを通して聴いてみましたが、「どブルーズ」っていうよりも SRV系のブルーズ・ロックを軸に(2曲目の出だしはSRVシャッフルだし)、 どこかウエストコースト/カントリーやルーツミュージックなどの影響も あるような気がします。 ヘベレケはこのアルバムからは、ライ・クーダーっぽさを感じたり、 クラプトン版 ”swing low sweet chariot”のようなものも感じました。 もちろん、泥っぽく粘っこいサザン・ロック系スライドプレイも聴けます。 エレクトリックサウンドも、アコースティックサウンドもどちらもいけます。 ヴォーカルも彼女自身でとってますが、結構ワイルドだったりフォーキーだったり。 割と幅のある楽曲群で楽しませてくれた後に、最終曲 "Dissatisfaction" での ヴォーカルとギターでノックアウトされました。 あと、アルバム通してちょこちょこ聞こえてくるハモンドC3の音はやっぱイイですよ! あー、北欧のくせになんてアメリカン! はっきり言って、気に入りました。 美人さんだしw お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/09/30 10:41:16 PM
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