カテゴリ:アニメ・漫画
昨日は次男の卒業式だった。
我が家にはヤンキー…いや不良少年達が日々溜まり、しかもしょっちゅう泊まったりするので見知った子も多く、そんなやんちゃだが可愛い彼達もいよいよ義務教育を終えてそれぞれの道を歩んで行くのか…などと思うと感慨無量であった。 自身の卒業式を振り返ってみると、あまりこれといった思い出もなくて寂しいかぎりだが、大学の卒業式で着た袴とブーツ姿が紅緒さんみたいでちょっぴり嬉しかった。 紅緒さんとは「週刊少女フレンド」に75年~77年まで連載されていた大和和紀さんの漫画「はいからさんが通る」の主人公・花村紅緒のことで、この作品は70年代末にアニメ化され、80年代には実写で映画にもなった。 作品の舞台は大正時代、幕府の旗本の子孫である花村紅緒と、公家から華族となった伊集院家の跡取である伊集院忍陸軍少尉との恋愛物語を描いているのだが、当時の(いや、今でもかな?)少女漫画お決まりの、主人公がなぜかモテモテで登場する男性達の大半から想いを寄せられているという…(^^ゞ (そういえば「北斗の拳」でもなぜかケンシロウがモテモテだったなあ。あんな陰気くさいヤツより、レイさんの方が絶対格好いいのに。少女漫画お決まり、というより漫画は大抵そうなのかな) 紅緒も少尉をはじめ、隣に住む幼馴染の蘭丸や、紅緒が就職した出版社の編集長である青江冬星さんから想いを寄せられていたっけ。 私は少尉より断然、冬星さん派だ。いや、冬星さんもいいが、一押しはやっぱ“黒い狼”と恐れられていた鬼島軍曹であーる(*^^*) 鬼島さんは少尉の部下だったが、やがて満州で馬賊の頭領となったニヒル(死語?)な狼野郎なのだが、満州で馬賊の頭領になったといえばこの男!新選組十番隊長・原田左之助 である。まぁ、とはいっても左之助の場合は伝説にすぎないのだが…。 (余談だが、「るろうに剣心」の相楽左之助は、この新選組の左之助がモデルであり、彼もまた後に満州だかモンゴルだかに渡って馬賊になったという設定だった) 春がそこまで近付いているせいか、はたまたすっかりオバハンになってしまったせいなのか、近頃自転車を漕いでいて無意識に鼻歌を歌っていることがあり、ハッと気付いて慌てることがある それもなぜか決まってアニメ版「はいからさんが通る」のED曲だったりして(^3^)~♪ ♪ごきげんいかが? 紅緒です~ はいからさんと呼んでください 好きな人には 素直になれず 悩み多き 年頃です 我ながら、40にもなってこの歌詞を口ずさむのもどうかと…(^^ゞ ♪嗚呼、届かぬ想いが じれったい~ やけに細長い上にピンボケ仕様(顔隠し)ですが、紅緒になった楊ぱち、22歳の春 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アニメ・漫画] カテゴリの最新記事
|
|