Pastime Paradise

　邦楽（J-POP）には全く興味がないものの、お笑いが大好きなので芸人さんの歌だけはよく聴く。
　'80年頃に起こった漫才ブーム時にリリースされたザ・ぼんちの「恋のぼんちシート」は半芸半歌ながらまさかの大ヒット！漫才師としては初めて武道館を満員にしたという。
　このあたりからTVでは芸よりもキャラクターが重要視され、人気芸人さんはまるでアイドルの如く歌を歌うようになった…ような気がする。

　恋のぼんちシート - ザ・ぼんち　芸人さんのアイドル化の始まり!?
　抱いた腰がチャッチャッチャッ - ビートたけし＆たけし軍団　
　うなずきマーチ - うなずきトリオ　懐かしすぎる…。竜介さんに合掌
　迷惑でしょうが… - とんねるず　ほとんどアイドル扱い
　WOW WAR TONIGHT ～時には起こせよムーヴメント - H Jungle with t　　
　白い雲のように - 猿岩石　↑浜田さんあたりからもう完全にアイドル化
　ムーンライト - くず　まるで実力派デュオ
　ナンダカンダ - 藤井 隆　これまた完全アイドルソング　
　NO.1 - U.N.O. BAND　スネオヘアープロデュースでやけにカッコいい
　Oh!サマー - NO PLAN　NO PLANはどの曲も好き♪ 意外と名曲多数
　心配性 - マイナスターズ　芸人さんらしい歌。大竹ワールド炸裂！
　晴れる道 ～宇宙人（オメェら）に合わせる顔がねえ!～ - JK
　サイクリングリサイクル - きりん　どう見ても普通のロックバンド

　80年代の歌にはまだ芸人っぽさが残っていたが、90年代半ばあたり…ダウンタウンの浜田さんと小室哲哉さんによるH Jungle with tや「進め！電波少年」のヒッチハイクの旅でいきなり人気芸人になった猿岩石ぐらいからは最早完全にアイドルと化した。
　芸人さんの歌はなかなか味があって好きなのだが、司会やフリートークばかりでなく、やはり本業の芸をもっとしっかり見せて欲しい。残念ながら今のTV界では望めそうにないけれど…。

　突如起こった独りお笑いブーム（お笑いマイブーム）は衰える気配が全くなく、今日も私の頭の中はお笑いでいっぱいなのであーる。いやはやお恥ずかしい（＞＜）
　先程もたまたま息子が付けた「世界一受けたい授業」でチュートリアルの福田さんを見かけ、“うひゃあ、福ちゃんやないの～”と韓流ババアの如く胸をときめかせたのであった。
…はい、お察しのとおり本当はお笑いブームというより福ちゃんブームです。鎮まれ、恋心！