カテゴリ:邦楽
今年5月、我が人生で4度目にして、およそ30年ぶりとなるライヴ会場に足を運んだ。お隣り・広島県広島市で開催されたユニコーンのライヴ「ユニコーン 100周年ツアー “百が如く”」である。 Vo&gの奥田民生さん(OT)と、bのEBIさんの故郷凱旋ライヴであった。 私は2階の片隅でユニコーンのライトファンなりに、ライヴ初心者なりに、十分楽しんだ。やっぱり生で見聴きするのは違うなぁ、と感動もした(その時の記事がこちら)。しかしライヴの流儀というものを全く心得ていなかったため、若干の取り残され感があったのも事実である。 そんなおばはんを神は、ユニコーンは、決して見捨てたりしなかった。今回のツアーは4月~6月まで全国何ヶ所か回り、7月に日本武道館2days、8月に沖縄、そして10月~12月まで再び全国を回るという日程で、10月にも再びお隣り・広島県は呉市でライヴが開催される 呉市はdrの川西幸一さん(かわにっさん)の故郷であり、gのテッシーも川西さんと同じ呉市内の高校出身である。 ということで、10月12日の呉信用金庫ホールでのライヴに再び申し込んだ次第。今回はFCでチケットを購入したためか、席も前回よりずっとステージに近くなった。ふるふるフラッグ(旗)やライトの手配も万端だ。勿論、先日リリースされたばかりのNewアルバム「UC100W」も聴き込んだ。よしッ、行くぜ!! ――と心弾ませて迎えたその日に大型台風19号が上陸 中国地方には被害がなかったものの、新幹線は大方運休。幸いにも下り(広島・博多方面)は唯一こだまのみ運転していたので、各駅停車で広島駅に到着。そして呉線に乗り換えようにも、やはり強風で様子見だという。バスに乗るべきか思案していたところで安芸路ライナーが運転再開し、何とか呉駅到着。 呉駅から会場までは徒歩で数分。てぽてぽ歩いて向かっていると、ユニコーンウエアに身を包んだ女の子達が何人もいた。会場ロビーで予め頼んでいたグッズを受け取り、開演時間まで近場で軽い食事を済ませて再び会場へ向かうと、更にユニコーンウエア姿の人達で溢れていた。PCでライヴグッズを見ていた時、やたら服が多いなぁと思っていたが、そうか、皆さんライヴに着てくるためだったのか、と納得。他の町でもそうだろうけど、特に広島は彼らの地元だから、熱量や気合も一層こもっているのかもしれない。 今回のライヴではやはり「UC100W」からの曲が多かったが、お気に入りの“すばらしい日々” “おかしな2人” “Feel So Moon”が生で聴けて、大感激♪ あまりにナイスな選曲に、年甲斐も無く旗もライトも振りまくり!まぁ年齢のことをいえば、バンドメンバーの方々とほぼ同世代…というか私の方がちょっと年下ではあるのだけれど。川西さんはまもなく還暦だし(にしては若ッ!) 「UC100W」に収録されている、千鳥の『相席食堂』新主題歌 “7th Ave.” も。「7おじい」ことテッシーが、おなじみの7の帽子を被ってて嬉しい(^^) いつの日か、再びユニコーンのライヴが近県で開催されることがあれば、その時は私もユニコーンウエアで出かけよう。嗚呼、齢50にして楽しみが増えていく…何と幸せな人生なのかしらん♪ UNICORN 100th Anniv. TOUR “百が如く” 働き方改楽 なぜ俺たちは楽しいんだろう すばらしい日々 解散した93年に、川西さん脱退後リリースされた曲 おかしな2人 89年にリリースされたアルバム「服部」より でんでん 最新アルバムより。映画「引っ越し大名!」主題歌 半世紀少年 川西さん生誕50周年記念曲。地元ですから… Feel So Moon 嗚呼、まさか生で聴けるとは!「宇宙兄弟」主題歌 ZERO 今回もラストを飾ったのはこの曲♪前作「UC100V」より HELLO アンコール。再結成後初アルバムのラストナンバー おまけ Documentary of UC100W アルバム全曲チョイ見せ映像。今回のライヴでは、このうち7曲が演奏された。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.10.14 01:16:49
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