カテゴリ:懐かし邦題アルバム
『恐怖のショック療法』 エドガー・ウィンター・グループ
「Shock Treatment」 The Edgar Winter Group (74) ★ウィンター・ファミリー・第3弾!! 暴虐とロマンの触発―それはロックによるエクソシズムの復活である!! 今聞け、この恐怖と戦慄を巻き起こす悪魔の叫びを! A面 1. 俺達は野獣だ! - Some Kinda Animal 2. イージー・ストリート - Easy Street 3. 落日のハイウェイ - Sundown 4. 悪魔の少女 - Miracle Of Love 5. うす汚れたブルース - Do Like Me B面 1. ロックンロール・ウーマン - Rock & Roll Woman 2. 待ちわびた誘惑 - Someone Take My Heart Away 3. ロックンロール・クィーン - Queen Of My Dreams 4. 君を抱きしめて - Maybe Some Day You'll Call My Name 5. 星空にドライブ - River's Risin' 6. 暴虐とロマンの野獣たち - Animal 邦題好きにはすっかりお馴染みである、74年にリリースされたエドガー・ウィンター(Edgar Winter)の4thアルバム「恐怖のショック療法(Shock Treatment)」。 これがまた実に素晴らしいアルバムなので、ジャケットや帯文句、邦題に騙されないように。 音楽は勿論のこと、映画やドラマでもそうだが、70年代の娯楽は大人が対象だった。なので見応え、聴き応えのある作品が多い。 今までは青春時代を過ごした80年代カルチャーこそ至高!と思っていたのだが、永遠も半ばが見え始めたあたりから、70年代の作品を好むようになってきた。特にファンク系の音楽なんてこれまで全く興味がなくて聴くこともなかったのに、今更ながらすっかり魅了されている。 この調子だとあと5年ぐらいしたら演歌にどっぷりハマっちゃうかも!? さて、エドガー・ウィンター・グループのメンバーはというと、プロデューサーも兼ねているギターのリック・デリンジャー(Rick Derringer)がこの年から正式に加わり、メンバーはキーボード、サックス兼ヴォーカルのエドガー・ウィンター、ベース兼ヴォーカルのダン・ハートマン(Dan Hartman)、ドラムスのチャック・ラフ(Chuck Ruff)の4人。 このアルバムで個人的にお気に入りは1曲目の “俺達は野獣だ!(Some Kinda Animal)” や、“ロックンロール・クィーン(Queen Of My Dreams)” あたりかな。バラードも佳曲揃いだ。 75年には「謎の発光物体(The Edgar Winter Group with Rick Derringer)」という、原題無視のイカした邦題のアルバムもリリースされているが、これは単にアルバムジャケットを見たまま付けられたのだろうと思われる。 そんなエドガー・ウィンター・グループに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪ 俺達は野獣だ! ロックンロール・クィーン 星空にドライブ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.09 23:49:29
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