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2022.03.11
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皆殺しの挽歌』 ZZトップ
 「Degüello」 ZZ Top (79)
 聴け、誇り高きテキサス魂を!!
熱き南部の風と共に贈るZZトップ、話題のワーナー・ブラザーズ移籍第1弾!!


 持ち味のブルース魂はそのままに、常に進化し続けるバンドとして、オリジナリティを見事に昇華させ、その後の黄金期を予感させた傑作6thアルバム
A面
 1. アイ・サンキュー - I Thank You
 2. あの娘は自動車に夢中 - She Loves My Automobile
 3. アイム・バッド、アイム・ネーションワイド - I'm Bad, I'm Nationwide
 4. ア・フール・フォー・ユア・ストッキング - A Fool for Your Stockings
 5. マニック・メカニック - Manic Mechanic
B面
 1. ダスト・マイ・ブルーム - Dust My Broom
 2. ローダウン・イン・ザ・ストリート - Lowdown in the Street
 3. ハイ・ファイ・ママ - Hi Fi Mama
 4. チンピラ・ダンディ - Cheap Sunglasses
 5. ひとりぼっちのエスター - Esther Be the One
 86年に制作され、日本では翌87年4月に公開された香港映画の傑作「男たちの挽歌(英雄本色)」の4Kリマスター版がこの4月から公開されるらしい。若者に需要があるとは思えないが、90年代を香港電影迷(香港映画ファン)として過ごしたおばはんには嬉しいかぎり。これは楽しみ♪と公式サイトで劇場情報を確認したところ、中四国地方での上映はなかった。…ま、田舎モンですからこういうことには慣れてますけどね…(T T)

 さて、気を取り直して今回取り上げるのは、米国テキサス州で69年に結成されたヒゲ親父バンド、ZZトップ(ZZ Top)が79年にリリースした6thアルバム「皆殺しの挽歌(Degüello)」だ。 
 この邦題は59年に公開されたジョン・ウェイン(John Wayne)主演映画「リオ・ブラボー(Rio Bravo)」で流れる “皆殺しの歌(Deguello)” から採られたものだろう。

 69年に結成されたZZトップは、ギターとヴォーカルのビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)、ベースとヴォーカルのダスティ・ヒル(Dusty Hill)の両アゴヒゲ親父と、ドラムスのフランク・ベアード(Frank Beard)の3人でずっと活動していたが、昨年7月にダスティが逝去。ダスティの後任は彼のギターテックだったエルウッド・フランシス(Elwood Francis)が務めることとなり、バンドは現在も活動中である。

 ZZトップといえば、83年にリリースされた8thアルバム「イリミネイター(Eliminator)」からの大ヒット曲 “レッグス(Legs)” や、85年の9thアルバム「アフターバーナー(Afterburner)」からの “スリーピング・バッグ(Sleeping Bag)” や “ステージス(Stages)” といった曲のPVが、当時の洋楽番組でバンバン流れていた。
 個人的には同じく「アフターバーナー」からシングルカットされ、86年7月にリリースした “ヴェルクロ・フライ(Velcro Fly)” のPVが大好きだ。86年8月にリリースされて全米1位に輝いたバングルス(The Bangles)の “エジプシャン(Walk Like an Egyptian)” のお手手つんつんエジプシャン踊りPVとややカブってしまったが、ヒゲ面オヤジ達のぎこちないエジプシャン踊りも実に微笑ましい。ちなみに振付はポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)が担当したのだとか。彼女のアルバムってどうして当時あんなに売れたのだろう?

 ZZトップは長距離トラック乗りの運ちゃん達からエラく愛されていたそうで、日本で言うところの “トラック野郎の女神” と呼ばれた八代亜紀さん的ポジションだったらしい。
 80年代はちょっとポップ寄りだったが、元々はブルース・ロック・バンドである。演奏技術もなかなかのモンらしく、若かりし頃はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)に「アメリカで最も有望な若手ギタリスト」と称されたという(Wikiさん参照)。
 この「皆殺しの挽歌」に収録されている曲もなかなかブルージーな感じで格好いい。トラックの運ちゃんが長々と聴いても決して飽きることはないだろう。

 そんなZZトップに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪
 ​あの娘は自動車に夢中
 ​ハイ・ファイ・ママ
 ​チンピラ・ダンディ





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Last updated  2022.03.11 00:28:26
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