カテゴリ:懐かし邦題アルバム
『POPにEYEして』 OXO(オクソ)
「OXO」 OXO (83) 待ってたヨ! 夏◎のニュー・ポップ・グループ A面 1. ワリィGIRL - Whirly Girl 2. ダンス・オール・ナイト - Dance All Night 3. 恋の自転車ドロボー - My Ride 4. 彼氏になりたい - Wanna Be Your Love 5. イン・ザ・スターズ - In the Stars B面 1. あっさりサヨナラ - You Make It Sound So Easy 2. 恋はまちぶせ - Waiting for You 3. 恋のBACK IN TOWN - Back in Town 4. アイル・テイク・ユー・バック - I'll Take You Back 5. ニード・ハー・ラブ - Love I Need Her 6. ランニン・ロウ - Runnin' Low 米国L.A.で結成されたオクソ(OXO)のデビュー作にして、唯一リリースされた作品がこのセルフタイトル・アルバム「OXO」である。 オクソ…。うーん、どうも語感がよろしくない。ここは一つ洒落た邦題でも付けて売り出そうじゃないか、ということ(かどうかは知らないが)で付いた邦題が「POPにEYEして」。うーん…。 このアルバムから唯一シングルカットされ、米国ではそこそこヒットした “Whirly Girl”。日本でも上手くいけば十分ヒットしそうな曲であったが、邦題が “ワリィGIRL” ときた日にゃ…。もうちょっと考えてあげても良かったのでは? とはいえやっぱりオクソじゃキツいわな。英国のグローバル製薬企業であるグラクソ・スミスクライン(GlaxoSmithKline)社でも何となく語感にひっかかるモノがあるし。だけど英国のHR/HMバンド・サクソン(Saxon)は同じクソでも何故か違和感がなかったりする。この違いは何だろう? クソについての考察はさておき、このOXOというのは日本でいうところの三目並べ、もしくは○×ゲームのことである。 その○×ゲームといえば、同83年に公開されて大ヒットした映画「ウォー・ゲーム(Wargames)」の手に汗握るラストシーンを思い出される方も多いだろう。冷戦中だった当時の米ソ両国の大統領または書記長が誰であったか、覚えているだろうか?――そう、レーガン大統領とアンドロポフ書記長の時代だ。KGB出身であるプーチンさんはKGB議長経験者初の書記長を務めたアンドロポフさんを称賛しているのだとか。あれから約40年、アンドロポフ→チェルネンコ→ゴルバチョフ→エリツィン→プーチンときて、まさかのウクライナ侵攻によってソ連時代に逆行しようとは。 今更オクソに興味を持つ方はいないだろうが、メンバーはヴォーカルのイッシュ・エンジェル(Ismael Angel Ledesma)、ギターのオーランド(Orlando Nuñez)、ベースのフランク・ガルシア(Frank Garcia)、ドラムスのフレディ・オルワグ(Freddy Alwag)の4人組だったそうな。 そんなオクソに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪ ワリィGIRL あっさりサヨナラ 恋の自転車ドロボー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.03.27 19:41:05
コメント(0) | コメントを書く
[懐かし邦題アルバム] カテゴリの最新記事
|
|