2480776 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Pastime Paradise

Pastime Paradise

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2022.04.02
XML
​『若き魂の反逆児を求めて』 デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ
 「Searching for the Young Soul Rebels」 Dexys Midnight Runners(80)
 全米大ヒット中の「カモン・アイリーン」から2年前、DMランナーズはデビューもこんなに鮮烈だった!全英No.1シングル「ジーノ」も収録!!
A面
 1. 焼きはらえ - Burn It Down
 2. 青に変わる時 - Tell Me When My Light Turns Green
 3. カフスで出会ったバンド - The Teams That Meet In Caffs
 4. アイム・ジャスト・ルッキング - I'm Just Looking
 5. ジーノ - Geno
B面
 1. 7日間は長すぎる - Seven Days Too Long
 2. 誰かいるなら - I Couldn't Help If I Tried
 3. どこも、かしこも - Thankfully Not Living In Yorkshire It Doesn't Apply
 4. キープ・イット - Keep It
 5. ラヴ・パート1 - Love Part One
 6. ゼア・ゼア・マイ・ディア - There, There, My Dear
​ 13年に米国のケーブルTVチャンネル・VH1による『100 greatest one-hit wonders』で見事1位に、そして16年には豪州のTV番組『20 to 1』の『One HIt Wonders』でも14位に輝くなど、母国である英国を除く世界中で “カモン・アイリーン(Come on Eileen)” だけの一発屋として知られるデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ(Dexys Midnight Runners)。
 彼等の邦題アルバムといえば、その “カモン・アイリーン” が収録されている82年リリースの2ndアルバム「女の泪はワザモンだ!!(Too-Rye-Ay)」が有名なのだが、強烈な邦題はアルバムのタイトルだけで、収録曲は全部ただのカタカナタイトルなので、今回は80年にリリースされた彼等のデビューアルバム「若き魂の反逆児を求めて(Searching for the Young Soul Rebels)」の方を取り上げることにした。
 とはいっても、この邦題も残念ながらフツーに原題の直訳なんだけどね。

 78年に英国・バーミンガムで結成されたデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ。
 バンドのリーダー兼ヴォーカルのケヴィン・ローランド(Kevin Rowland)以外は人の出入りが激しく、このアルバム時のメンバーはというと、ケヴィンの他にギターのケヴィン・アーチャー(Kevin "Al" Archer)、トロンボーンのジム・パターソン("Big" Jim Paterson)、ベースのピート・ウィリアムズ(Pete Williams)、ドラムスのアンディ・グロウコット(Andy "Stoker" Growcott)、サックスのジェフリー・ブライス(Geoffrey "Jeff" Blythe)、アルトサックスのスティーヴ・スプーナー(Steve "Babyface" Spooner)、オルガンのピート・サウンダース(Pete Saunders)といった面々だったらしい…って実は全く知らないけど。

 このアルバムは英国で6位という、まずまずのヒット。先行リリースされた2ndシングル “ジーノ(Geno)” は見事に全英1位を記録し、続く3rdシングル “ゼア・ゼア・マイ・ディア(There, There, My Dear)” も全英7位まで上がった。
 “ジーノ” の前奏を聴くと、67年に公開された英映画「007 カジノ・ロワイヤル(Casino Royale)」のテーマ曲であるハーブ・アルパート&ザ・ティファナ・ブラス(Herb Alpert & the Tijuana Brass)の "カジノ・ロワイヤルのテーマ(Casino Royale Theme)" が何故か頭に浮かんでしまう。ちょっとだけ雰囲気が似ている気がするのは私だけ?小学生の頃にたまたまTVで放送していたのを見て、子供ながらにピーター・セラーズ(Peter Sellers)が演じたイブリン(Evelyn Tremble)にすっかりハマってしまった。当時は単なるバカ映画だとばかり思っていたが、後で皆スゴい役者さんなんだと知って驚いた。あんなに出演者が豪華なバカ映画は、後にも先にもそうそうない。

 で、話をこのアルバムに戻すと、音楽的には割と好みなのだが、ケヴィン・ローランドの歌声がどうも苦手だったりする。でも曲はいいよ、ホントに(^^;
 デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズは86年に一度解散したものの03年に再結成、今はデキシーズ(The Dexys)というバンド名で活動しているそうな。

 デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪
 ​焼きはらえ
 ​ジーノ
 ​ゼア・ゼア・マイ・ディア
おまけ
 ​カモン・アイリーン





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.04.02 23:49:36
コメント(0) | コメントを書く
[懐かし邦題アルバム] カテゴリの最新記事


PR

Free Space

Recent Posts

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News


© Rakuten Group, Inc.
X