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2022.04.13
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さわやか革命』 スティーリー・ダン
 「Pretzel Logic」  Steely Dan (74)
 甦えるアメリカン・バンドの先達、スティーリー・ダン……
そこには豊潤たるエロティカルな世界が際限なく拡がる!!

A面
 1. リキの電話番号 - Rikki Don't Lose That Number
 2. ナイト・バイ・ナイト(夜ごと歩きまわるのさ) - Night By Night
 3. 気どりや - Any Major Dude Will Tell You
 4. バリータウンから来た男 - Barrytown
 5. イースト・セントルイス・トゥードゥル・オー - East St. Louis Toodle-oo
B面
 1. パーカーズ・バンド - Parker's Band
 2. いけ好かない奴 - Through With Buzz
 3. プリッツェル・ロジック - Pretzel Logic
 4. 銃さえあればね - With A Gun
 5. チャーリー・フリーク - Charlie Freak
 6. 君のいたずら - Monkey In Your Soul
 今回はスティーリー・ダン(Steely Dan)が74年にリリースした3rdアルバムを取り上げてみようと思うが、この「さわやか革命」というのはサブタイトルで、正しくは「プリッツェル・ロジック(さわやか革命)」である。まぁ現在ではこのサブタイトルが消え、ただの「プレッツェル・ロジック」になっちゃってるけどね。
 確かに “さわやか革命” って意味がよく分からないけど、何も外すことはないんじゃないの!?

 恥ずかしながら私、何故かスティーリー・ダンというのは個人名だとばかり思い込んでいた。昔はダイアー・ストレイツ(Dire Straits)も同様に個人だと勘違いしていたけど、どちらもバンド名なのね。ちなみにスティーリー・ダンというバンド名は日本版のWikiさんによると、ウィリアム・S・バロウズ(William S. Burroughs)の小説『裸のランチ(The Naked Lunch)』に登場するアレのナニ「Steely Dan III from Yokohama」に由来するそうな。
 アレのナニとは何ぞや?と興味を持たれた方は御自身でググってくださいまし。

 スティーリー・ダンのこの頃のメンバーはというと、ヴォーカル&キーボードのドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)、ベースのウォルター・ベッカー(Walter Becker)、リード・ギターのジェフ・バクスター(Jeff Baxter)、ギターのデニー・ダイアス(Denny Dias)、バッキングヴォーカル(元々はドラムス)のジム・ホッダー(Jim Hodder)あたりらしい。何やらゴタゴタがあった模様。ジェフ・バクスターとジム・ホッダーはこのアルバムをリリースした74年にクビになっており、TOTO結成前のジェフ・ポーカロ(Jeff Porcaro)等が参加してる。

 音楽にノリとルックスを求める私には今まで無縁のバンドだったが、聴いてみるとなかなか…いや、かなりいい感じ。70年代の良さがぎゅっと詰まっている。70年代の音楽って本当に大人向けなんだよね。その中でも特に洗練されていて、実に心地よいアルバムだ。“さわやか革命” というサブタイトルが意外にもしっくりくる。これは一聴の価値あり、機会があればぜひ聴いてみていただきたい。

 そんなスティーリー・ダンに興味を持たれた方は、こちらをどうぞ♪
 リキの電話番号
 気どりや
 銃さえあればね





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Last updated  2022.04.13 18:23:49
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