カテゴリ:邦画
前回で「震える舌」を取り上げたあと、渡瀬恒彦さんが出演していた「セーラー服と機関銃」をまた見たくなり、Amazon Prime Videoで視聴した。やっぱり渡瀬さんがめちゃめちゃ格好よかった。
それからは東映オンデマンドやらKADOKAWAチャンネルやらで、渡瀬さんが出演した映画やTVドラマを見まくっている。どうして渡瀬さんがまだこの世にいた頃に、彼の魅力に気付かなかったのだろう。リアルタイムで視聴する機会はいくらでもあったのに…。本当に悔やみまくりである。 渡瀬さんは17年3月に癌で逝去されたが、存命であれば今月28日に80歳を迎えられる。傘寿祝いとして “恒さんまつり” を開催したいところだが、再就職したばかりで疲労困憊の毎日を送っているため、もう少し心の余裕が出来たらひっそりと祭りを行おうと思っている。 晩年に演じられた様々な刑事役も良いが、若い頃のアウトローな恒さんがとにかく格好いい。 流石、芸能界喧嘩最強と言われ続ける伝説の男である。 「セーラー服と機関銃」で、ひょんなことからヤクザの組長になった目高組4代目組長・星泉(演じているのは薬師丸ひろ子ちゃん)を身を挺して守るシーンがある。組事務所にいきなり機関銃を撃ち込まれ、恒さん演じる佐久間さんが咄嗟に組長を抱き上げて銃撃から庇うシーンの格好よさったら。この作品は何度か見ているが、これまであまり恒さんを意識して見ていなかったので、こんなに男らしいシーンなのに気にも留めていなかった。嗚呼、恒さんの無駄遣い。この作品に恒さんは勿体無さすぎる。まぁ、ひろ子ちゃんも可愛いけど、大人になってから見ると恒さんの格好良さで成り立っている作品だと思う。 今後、ぼちぼちと渡瀬さんの魅力について語っていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.07.17 22:15:25
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