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カテゴリ:読書
最近、「ホームレス中学生」「アナン」など
ホームレス物(?)をよく読む様になっていたけど この本も裏の説明に 「36歳の医師・日高は子供の病死と妻の自殺で絶望し、 ホームレスになった…」 と書かれていたので買ってしまいました。 仕事を理由に家庭を顧みなかった日高は医師でありながら 子供がインフルエンザ脳症にかかった事にも気付かず、 妻に任せきりで、妻からの緊急の電話も冷たくあしらい、 子供が亡くなった時に妻を怒鳴ってしまう。 妻も「あなたの荷物をおろしてあげる」と言って マンションのベランダから飛び降りてしまう。 妻と子供の死、仕事での行き詰まりに絶望して すべてを捨ててホームレスになるが、住み着いた郊外の街で 弱者ばかりを狙った連続殺人事件に出くわす。 最初の殺人火災現場で知り合った刑事、山岸の依頼で 次々と起こる殺人事件を調べ始める。 調べていく内に浮上したのは日高が医者になりたての頃に 誘拐犯から助け出し、この街で偶然にも再会した少年だった。 みたいな内容でした。 面白くて一気に読んでしまいました。 償い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月05日 20時16分03秒
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