どうなることやら…
NHK受信料 東横イン争う姿勢 http://mainichi.jp/select/news/20120910k0000e040093000c.html 最近、NHK受信料でいろいろトラブルがありますが、「やっぱり来たか~」というニュースがあったので思わず。 実は…過去、この手のトラブルに巻き込まれたことがありまして…まだ裁判沙汰になる前の話ですが。 少し難しい話になりますが、NHKが受信料を取るにはその根拠がありまして…詳しくはこちらを http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/compliant_1.html 「読んでも何のことやら?」という方のために簡単に言うと 「事業所だろうが家庭だろうが、テレビの台数分だけ受信料が取れる」 ということなんです。 だから、仮に「我が家にはテレビが2台あります」というと2台分の受信料が取られるわけで、特に最近の地デジ化でNHKにチャンネルを合わせると、受信料の払ってないテレビには何やら「払ってください」的な表示が出ますよね。 これが、事業所になると、規模が半端ないわけです。 たとえば、会社の寮とかは各部屋1台だし、その分の受信料が取れるわけだから、団体割引がある、とはいえ会社への負担は想像に難くないですよね。 自分の経験したのは、この上↑のケースでした。 その時の対応は「そんな話は上を通してくれ」と返事してその後は無視し続けたら音沙汰がなくなったのでラッキーでしたが。 そうそう、一応免除される場合もありますがその範囲は限られてますし(こちらをどうぞ) http://pid.nhk.or.jp/jushinryo/exemption_1.html しかも、払ってないテレビについては裁判を起こしてでも徴収するし、起こせばNHKが勝ちますしね。 まさに、「NHKボロ儲け」です。 ちなみに…テレビがあっても例えば 「ゲームしかやんないからテレビは見ません。だからアンテナに接続もしてません」 と言っても 「モニターディスプレイではない(テレビが物理的に受信できなくなっている)限り、受信機能があるものが線がつながっていなくてもテレビなので受信料は取れる」 のでご注意を。 少し長くなりましたが、そんな経験もあって個人的にこの裁判には注目してます。 家庭向けでは連戦連勝中のNHKですが、対事業者だとどうなるか。 会社にとっても死活問題だし、この結果次第で風向きに変化があるかもしれないし。 久しぶりに、その時のことを思い出しました。