やる気倍増計画

「親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる」
上記の文は、表題の本（ドロシー・ロー・ノルト著　石井千春訳）からの引用です。

「羨む」とは、どんな気持ちでしょう？

他人と比較して初めて、「羨む」という感情が芽生えますね。他人が優れていて、せん望する状態です。大人でも子どもでもあります。

でも、決してポジティブな状態ではありませんね。どちらかというと、「ねたむ」心理があるネガティブな状態です。

なぜなのでしょう？

本質的には、物事の捉え方の違いだと思います。ポジティブにとるか、ネガティブにとるか。つまり、「自分には無い、だから頑張ろう」ととるか、「自分には無い、うらやましい」ととるかです。

ちょっとした違いですが、積み重ねで大きな差ができるし、子供はその影響を受けます。

子どもは親の鏡です。私たちの積極的な姿勢をきっかけに、子どもの物事にチャレンジする姿勢が育っていくのでしょうね。


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