カテゴリ:教育・子育て
真の豊かさとは‥‥仔鹿物語を鑑賞しています。旧作が、名作となるためには、理由があると思います。そんな思いをあらたにしました。 19世紀後半、舞台はアメリカのフロリダ。現在は、ディズニーワールドなどの観光地や、富豪の別荘地としてのイメージが強いですが、100年以上も前は未開の土地でした。町以外は、開拓者の住居が点在する程度で、大自然が主人公の時代です。21世紀の私たちが、当然と享受している利便さは、まったく存在しません。 しかし、登場人物たちは、現代人と同じように振舞っています。むしろ、家に井戸を掘り、いつでも水が使えることに対して、無上の喜びを感じているのです。 なぜでしょう? 今もっていないものを、手に入れる喜びが多いからではないかと思います。人間の本質は、時代に無関係です。むしろ、物資が豊かになればなるほど、心は、不毛になっていくのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/01/08 07:42:50 AM
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