男たちの大和
忍人です。先日戦後60周年記念映画『男たちの大和』を見ました。 やはり実話が元になっている映画であり、とても一言では語れない映画ですね。うまく文章で表現したいものの文才がないのがとてもくやまれます。命は大切だ、戦争はしてはいけない、そんな事は誰でも知っていることですが、じゃあ何で?と聞かれたときに誰もが納得出来る答えを言えるでしょうか?そんな答えが見つけられる映画だと思います・・・うまく言えないけど。二十歳にも満たないような少年兵を乗せ、二度と帰る事の無い沖縄への海上特攻残酷ですがそれが戦争なんだな。この映画の凄いところは見ていくうちに自分が何処かしらのキャラクターに感情移入出来る事ですね、彼氏を待つ彼女、息子を戦争に行かせた母、そして妻や子供、愛するものを守るために戦う男たち、戦争映画のなかの人間ドラマもなかなかのものです。その中でも凄いのが中村獅童の演技はすばらしい、まさに歌舞伎、一見の価値ありです。男たちの大和を見終わってなぜか思い浮かんだ言葉は,仲間でした。本当に仲間っていいですね。この映画はぜひ日本人全員に見てもらいたい映画です。いやぁ~俺文才ね~な~