カテゴリ:インテリア
かく言うこの僕、YASHIROCKも若かりし頃は、雑誌のスタイリストがらみで当時住んでいたの賃貸マンションを撮らせまくっていた。当時の僕は虚栄心バリバリの目立ちたがり野郎だったのでギャラ0円のお部屋取材にバンバン応じていたのだ。 恵比寿の築25年以上のボロマンションだったのが、畳を引っぺがしウッドデッキを敷き詰め、壁や鴨居を白く塗り、水道の蛇口を交換して押入れの襖にいたっては粗大ゴミで捨ててしまっていたのだ。なんというチャレンジャー。お前は不動産契約書というものが怖くないのか?退去時はなんとかなるとか思っていたから不思議だ。そんな 「貸主上等!勝手にオレ流カスタムだぜ~~!」 の賃貸マンションをひっさげて「お部屋改造計画」なんていうポパイ的な雑誌に見開きで登場してたりしたのだ。しかも1度や2度ではない。古い雑誌を取り出し、得意げな顔でイムーズチェアに座っている自分の写真をみると、当時の僕はいったい何を考えていたんだろうか?と悪寒が走る。 さらに恐ろしいのは当時の僕は狭いワンルームにベッドを置くのが嫌だったので「押入れ」に布団をセットして寝ていた事だ。そして僕1人ならまだしも、なんと奥行き85cmほどの「押入れベッド」に女の子と2人で寝ていたのだ。 イカレてる。完全に。僕も女の子も。 ダメだよ!当時の僕と一緒に寝てくれた女の子よ!そういうイカれた奴はキッチリ叱ってあげないと。叱っても多分理解できないから殴ってあげないと!きっと君のご両親は娘を押入れで寝かせる為に君を育ててきた訳じゃないよ。 「なんかドラえもんみたいだね!ウフフっ」と笑ってる場合じゃないよ! まぁすべてはいい思い出だ。一人で料理したり、恵比寿をスケボーとBMXで走りまわったり、公園でランチを食べたり・・・・思えばすべて「そんな自分に酔っていた」だけなんだろうけど今よりよっぽどリアリティーがあったように思う。思い出すとすこし恥ずかしくて甘酸っぱい気持ちになる・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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