カテゴリ:デザイン
通産省がグッドデザイン賞とは1957年にスタートした、わが国で唯一の総合的デザイン評価・推奨の仕組み。「デザインが優れたものごと」を選び、生活者や産業などに働きかけ、私たちの社会をより豊かな方向へ導いていこうとする活動でもう50年以上も続いているんだって。 MOORの家具を買ってくれたお客様の住宅がノミネートされていて、とてもうれしかったなぁ~!パネル展示だったけど建築物のブースは見ごたえがあったね。 正直なところ「会場全体の構成」はワクワクするような雰囲気は感じられなかったかな。もちろん商品を売るわけではないからノミネートされているデザイン以上に展示ブースをデザインする必要はないけどさ! でも!でもだよ!我が国の優秀なデザインを称え、社会をより豊かな方向へ導いていこうとするのが目的なら、その展示会場だってもうすしワクワクさせてくれよ! 「俺、グッドデザイン賞のプレゼンテーションにいってきたんだけどさ~」と自慢できるというか、なんとなく「イケてる」気分にさせてくれるというかさ、なんかデザインの良いものに囲まれる豊かな未来を「思わず想像してしまう」ような期待感があっただけにな~・・・・・。 「今年のデザインは小粒だなぁ~」とかデザインジャーナリスト気取りで言っているんじゃないよ!だってノミネートされているデザインのひとつひとつを見てまわるのはとても楽しいんだからさ! とくに携帯電話とパソコンのディスプレーのブースはひどかったな。ただの商品陳列にしか見えなかったよ。それも家電量販店以下のね!ミリ単位のこだわりと最新技術の融合であるはずのパソコンや携帯電話のデザインプレゼンとは思えない「展示」だったね。 僕のような一般消費者から入場料を取り、優秀なデザインに投票する権利まで与えてくれるならもうすこし「良いデザインとは何か」を考えさせられるような会場であってほしかったといのが正直な感想。 まぁでもこういった活動そのものが日本を豊かにする訳だからすばらしいんだけどね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.25 19:36:05
コメント(0) | コメントを書く
[デザイン] カテゴリの最新記事
|
|