猫背でも胸をはって、泥臭くとも前向きに生きるやすきゅんの独り言

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• 拝啓、『パコパコネット』 さま・・・

  親父に似てきわめて内弁慶な性格のため、普段は温厚なぼくなのですが幼少の頃より抑圧されて育っていることもあり、怒りがピークに達するとたいへんです。とは言っても、いままでピークに達したのは小学校でいじめにあったときくらいですが・・・。『ジキル博士とハイド氏』みたいに豹変できれば便利だと思いますね。で、昨日は夜の８時くらいからずっと、ぼくの携帯電話が鳴りっぱなしだったのです。以前のぼくでしたら、たとえ番号通知でも、覚えのない着信には絶対でなかったのですが最近はもっぱら交流をもとめているものですから、ついつい電話に出てしまいました。最初に電話にでてしまったのがウンのつきで、そのお相手は『パコパコネット』出会い系サイトの不当請求でした。いまでは携帯でのメールをほとんどやらないぼくですが、根っからのさびしんぼうなので２４時間３６５日、男女問わず交流をもとめています。・・・そういえば、過去に迷惑メールの『登録無料』って言葉にひかれて登録したような・・・。後悔先に立たず、簡単にだまされてしまった自分が馬鹿でした。この『パコパコネット』ですが電話があったのは今回で２度目、前回はちがう番号でした。さすがに相手するのがめんどくさいので、会話の途中で切ってやりました。いままでにもっとおもしろい経験をしてきたので、この程度では痛くもかゆくもありません。そしたら、直後から何十回も無言電話のあらしです。「こいつは馬鹿じゃなかろうか？」さすがにウンザリです。合法、違法問わず、ビジネスとしてやるのであればもっと脳ミソをつかっていただきたい。着信通知での無言電話をかけまくってたら、警察に被害届けだすときの証拠としては充分です。前回もあまりにしつこかったので念には念を入れ、弱者のふりで警察へ電話相談しましたが「あきらかに迷惑行為なのであれば相手にしなくてもいい」と、そう言われました。なんちゃって平和主義者のぼくとしては、円満解決がいちばん望ましいのですがさすがに着信履歴が全部パコパコネットでは不愉快なので、この場をお借りして『パコパコネット』さまの番号を公開してみなさんにも注意を促したいと思います。みなさん、この番号にはご注意を。０８０５３５４２８５４※ぼくの携帯番号じゃないので、くれぐれもかけたりしないでくださいね。（いないと思いますが、それでも知りたい方は個別で連絡ください、まずはメールから・・・）「タダより怖いものはない」男性の皆さん、出会い系の無料登録にはくれぐれもご注意ください。

  2005/06/22

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• 落とし穴を掘ったのはだれ？

  人生、とかくいろんなところに落とし穴があります。たちが悪いことに、穴に落ちてからじゃないとその存在に気がつきません。日付がかわって「さて、日記でも更新しようかな」なんて思ったら緊急メンテだったり紳士服の閉店セールにならんで５名限定の整理券を受け取ったのに、着れるサイズがなかったり流し台のパイプが詰まったり、水漏れするようになったり・・・。すべてぼくの体験ですが、直面してみるとショックを受けるのは事実です。パソコンが動かなくなった日にはどうなることやら・・・と不安はありますがいまだ準備が整わないのでこればかりはどうしようもありません。いろいろとトラブルには直面するのですが、臨機応変というか、楽天的というか『トムとジェリー』みたいに、そんなことで一喜一憂していては疲れてしまいます。「起こってしまったことはしかたがない」と、ひらきなおることも必要です。とはいうものの、今回ばかりはちょっと骨が折れてしまっています・・・。というのも、寝室の照明のスイッチのひもが動かなくなってしまいました。蛍光管が消せないのです。ぼくは明かりがついてても寝れるタイプなので問題ないですが、さすがに電気代が心配です。金欠なのにお金のかかるトラブルばかりでどうしようもないですね？このように、自分にトラブルがふりかかってくると「なんでオレ（わたし）ばっかり・・・」と、ひがみ根性をだす人が多いですがマイナスの意識にはマイナスの要素があつまってきます。ぼくもそれが脱却しきれてないからトラブルが起きるんでしょうが「まあ、いいや」って思っているのであまり精神的ダメージがありません。アニメ的に表現すると、悪魔がワナをしかけてぼくがくやしがるのを見守ってるのでしょうが実際ひっかかってもあまり気にもとめていないので、悪魔はおもしろくありません。次から次へとワナをしかけてみますが、リアクションがないのでそのうち飽きてしまうでしょう。まあ、ぼくにすれば「台風が連続できちゃって大変だね」程度のことです。だれに文句を言ってもはじまりませんから。なにかにつけて、不満をもらす人がいます。リアクションしてくれる相手は悪魔もワナを仕掛けがいがあるので、ぞくぞくと集まってきます。「なんでオレ（わたし）ばっかり・・・」あなたはこのセリフをくちばしっていませんか？

  2005/06/21

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• いじめられっこ、世にはばかる

  最近の若い女性には『キモかわいい！』なんてほめ言葉をちらほら耳にしますがまったくもって意味がわかりません。そもそも、ぶさいくな顔したワンちゃんをかわいがったりカメレオンやらトカゲなどをペットとして飼うかわったヒトもいるようで・・・。好みはヒトそれぞれなんで、とくにご意見はごさいませんがおかげで世間のイケメンじゃない男性にも出会いのチャンスが増えたのではとうれしいかぎりです。『ぶす』という言葉がありますが、一般的に美人じゃない女性への謙譲語らしいですがもともと『ぶす』とはトリカブトの毒の呼び名でした。この毒が傷口に入ると、脳の呼吸中枢が麻痺してまったく無表情になってしまうそうです。そこで、この無表情になった状態が『ぶす』だと表現されるようになりそれが転じて無表情の人、美しくない人の事を『ぶす』と呼ぶようになったらしいですね。さて、中学２年のときにクラスに『はっしゃん』って奴がいましてあのマリリン・モンローにマッサージを施し「指圧の心は母心、押せば命の泉わく」このセリフで人気者だった浪越徳治郎さんにそっくり、ゲジゲジ眉毛までそのまんまでした。いつも無表情な『はっしゃん』こと、橋本くんですが、学校に出席するのことがほとんどなくいわゆる「不登校児」な存在だったわけですが、なんで学校にいきたくないか理由がわかりません。眉毛以外にインパクトがないはっしゃんでしたが、ぼくとは友達でした。なんでかって言うと、ぼくのギャグには敏感に反応する存在だったからです。いじめられてもいないのに学校に来ないはっしゃんが学校に来るとぼくは放課になるとはっしゃんのところにいってネタを披露し、まわりに仲間が増えてきました。そのときぼくにできることは、はっしゃんを笑わすことだけだったから。最初こそ、担任の先生が自宅まで呼びにいっても登校させられなかったのにだんだんはっしゃんは学校にくるようになってきました。あるとき、はっしゃんに聞いてみました。「はっしゃん、最近がっこうにちゃんとくるようになったね？」そのときはっしゃんの口からでた言葉「やすきゅんが楽しませてくれるから、学校に来てもいいかなって思って」ちょっとだけ、感動しました。学年がかわり、クラスもはなればなれになって、ぼくとはっしゃんの交流もなくなったけどニンゲンいつかは自分の足で立たなくちゃいけないときがくる。はっしゃんの人生にとって、ぼくのしたことが少しでも役に立ってたらいいなと思う。

  2005/06/20

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• 清濁併せ呑む

  古今東西、世間じゃとかくキレイごとばっか言ってる人たちがいる。「最近のわかい奴らの格好はなっちゃいない」なんて言いながら女子高生のスカート丈が短くなればなるほど内心はうれしい中年男性は少なくない。これが熟女になると「おいおい、ちょっとアンタ歳を考えなさいよ」と、批難の声が出る。しかしながら、おなじ年代でも女優やＴＶタレントになると、これが『セクシー』と賞賛される。女性にはいくつになっても自分にみがきをかける努力を忘れてはいけない。自分の身の回りの男性は、ジャン・レノのように魅力的じゃないけれど・・・。スーパーの野菜だって、傷のあるのよりみばえがキレイなほうが購買意欲がわく。牛乳だって、わざわざ陳列棚のおくから消費期限が長いのをひっぱりだして買うのを忘れない。なんだかんだ言って、結局のところニンゲンはワガママなんだから。ぼくなんかはまさにわがままの塊だから、永遠に悟りをひらくことはないだろう。下世話に生きていれば、綾小路きみまろみたいになれるだろうか？大学の合格通知をもらい、高校を卒業してすぐに、ぼくはアルバイトを始めた。名古屋駅を終着駅とする新幹線の車内清掃。終電が終わってからの深夜の作業だった。翌日の目的方向が東京か大阪かで座席の向きを変え、背もたれのシーツを取り替えて灰皿のすいがら集めとテーブルのふき取り、床のモップがけに網棚の新聞・雑誌の回収。とくに乗車口にあるゴミ箱の清掃はなれるまでは悪臭でめまいがするほどだった。いなか育ちのぼくのイメージでは、新幹線で出張するサラリーマンはバリバリ仕事をこなして日本の経済成長をささえてきた、尊敬すべきオトナだと思い込んでいた。そんな幻想は、このバイトを続けるうちに消え去っていった。それはなぜか？座席の下に飲みかけの缶ビールを置き去りにし、それが倒れて車輌の床がベタベタにされたり飲みすぎたのか洗面台で吐いてつまらせほったらかしにしてあったり禁煙車輌で灰皿がないのにすいがらを床にもみ消すしてあったりとその光景はまさに、水戸黄門もびっくりのやりたい放題の散らかし放題。動物園のオランウータンのほうがおりこうさんだ、そう思った。すべてのサラリーマンがそうだとは言い切れないが、ビジネスマナーがいくらできてもこんなありさまではどうなのか？出張で疲れたから帰りはハメをはずしてもいいのか・・・。ねずみ小僧は泥棒だが、小市民のみかた。それが良いとも悪いとも判断しかねる。結局のところ、自分に利害関係がなければ目をつぶってしまうのがニンゲンだから被害をおよぼされれば『敵』、友好的にしてくれれば『味方』と判断しがちなのだけれど嫌われたくはないけど、あえて苦言をくれる人もいる。うけとめる側の精神状態で『愛情』にもなれば『攻撃』にもなりうる。それでも女子高生のミニスカートはいいな、と思うきょうこのごろ。

  2005/06/19

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• ビジネスに情をはさんではいけないか？

  木曜の夜にやっている『恋におちたら～僕の成功の秘密～』ぼくの大好きなＳＭＡＰのクサナギ君が主演のドラマ。ビジネスは信頼関係か利益優先か？最近話題になったＩＴベンチャー企業が舞台となるストーリーだがビジネスをする上で、管理者はその規模が大きくなればなるほどシビアにならざるを得ない。そうは言うが、自己資産で起業したことがなぼくは本当の厳しさをまだ知らないのだが・・・。飲食店のマネジャーだった頃、数値をマネジするのは管理者の役目と教わったが実際に数値を左右するのは顧客であり、従業員だったりする。いかに従業員をコントロールして結果をだすのか？いろんな年齢層のアルバイトを抱える飲食店でモチベーションを高めるには作業の目的をわかりやすく説明し、興味を持たせること。ときにはサラダの調理がどっちが早くできるか、なんて競争したりしてロスタイムを減らして効率よく作業できるようにゲーム感覚を取り入れたりパートの主婦など様子がおかしければ個別で呼び出して相談なども聞いた。社員の場合、研修が終わってすぐに管理者として店舗に配属されるため技術的にもヒヨッコだったぼくは、人間関係をこじらせて失敗したこともあった。ヒューマンビジネスに重要なのは、ヒトを動かす技術である。こまかい内容は覚えてないが、上杉鷹山の書籍を読んで本当にそう思った。そういう経験をしていながらも、人間というのは置かれる立場で人格が変わってしまうのも事実。なんどか転職をして、　ぼくは食品物流会社の倉庫管理者になっていた。仕事に対する考え方や、会社の体質への疑問もあり、上司とはよくもめてはいたがアルバイトのほとんどは自分が面接をして、作業内容もいちから細かくおしえた。作業効率もよくなり、それまでは毎日のように仕分けミスによるクレームを受けていたがぼくの担当する作業部署からはクレームがほとんどなくなった。当時ぼくの頭を悩ませていた存在は、ドライバー志望で落ちこぼれて倉庫作業になったＴさん上司が採用した人材で、倉庫の作業員不足でどうにもならない頃から手伝ってもらっていたしかしながら、この方のおかげでクレーム件数がものすごかった。上司いわく、「あなたが動くとミスが起きる、その処理のおかげで私らは３倍以上の苦労をする」そんな状態なのに、上司は対処をしようとしなかった。新卒のため年下だったが、人情に厚いヒトだったのだろう。しかし、あまりに問題を多発させるため、取引先からのクレーム電話で無理難題を言われそれが毎日だとぼくもノイローゼになりかけていた。このままではよくない、ほかのバイトにもいい影響は及ぼさないそう考えたぼくは、Ｔさんとじっくりと話し合った。「この会社をクビになったら、私みたいな人間はほかで雇ってはもらえません、お願いします」そうまで言われたが、ぼくは心を鬼にして、彼に辞表を書かせた。ぼくにもっと権限があれば、部署異動などでミスの発生しにくいように手配できたが当時のぼくの上司は首を縦に振らなかった。Ｔさんとはいろんな話をした。最終的に会社から姿を消したが、気持ちのいいものじゃなかった。いまになって思うのは、彼の能力を引き出せなかった自分の能力不足・・・。組織に属するということはむずかしい。

  2005/06/18

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• その道はまちがってないか？

  こどものころ、両親が共働きだったためよく仕事場に連れていかれた。リサイクル業を営んでいる親父はトラックに乗って、ダンボールの印刷加工工場に顔をだし印刷のズレや塗料のノリが悪かったり、裁断のミスなどの不適合品を回収しそれを再生紙工場に搬送していた。それにともなって、工場での現場指導などもしており、母親もそれを手伝っていた。小学校にはいってからはよく手伝いをさせられたが、保育園のころは手伝うこともなく工場の駐車場のスミにレジャーマットを敷いて、ひとりあそびをするのが日課だった。さすがに朝から夕方までひとりで遊ぶのはタイクツで、おそるおそる工場にはいっていっては親父をさがしてみたりした。なにをやっているのかわからなかったが、機嫌がいいと「アイスでも買っておいで」と親父がこづかいをくれるので、工場の敷地を抜け出して駄菓子屋へひとりおつかいに出かけた。言われたとおりに歩くと駄菓子屋をみつけ、３人分のアイスを買って戻ろうとしたが幼いぼくには、自分がどっちから歩いてきたのかわからなくなっていた。とりあえず、思った方向に行ってみよう。たしか途中にガソリンスタンドがあったはず・・・そう思い出して、テクテクと夏の暑いなか、見ず知らずの道を進んでいくとスタンドを発見。「よし、この方角でまちがってなかった！」そう思って歩いていったが、いつまでたっても親父たちの待つ工場にはたどり着かず、だんだん不安になってきた。自分は迷子になってしまったのか？親父はもうすぐで今日の仕事は終わると言っていた。おいてきぼりにされたらどうしよう。民家もほとんどみあたらない片田舎で迷子になってしまい、ものすごい絶望感を覚えたがもしかしたら方角を間違えたのかも・・・。そう思い、歩いてきた道を戻ることにした。子供ながらもけっこうな距離を歩いただろうか、駄菓子屋のまえを通過して進むと反対側の道にもスタンドがあった。「なんだ！！駄菓子屋をはさんで両方にスタンドがあったのか」そう気づいたときトラックのクラクションが鳴り、道路の反対車線に見覚えのあるトラックがとまった。仕事を終えて、戻ってこないぼくを親父たちが捜しに来たのだった。見捨てられて、うちに帰れなかったらこの先どうしよう？テレビで置き去りにされた犬が引越した家族を追って旅をしたってやってたけど自分にはそんなの無理だし・・・そう思っていた矢先である。トラックに乗り込んで、思わず涙がポロポロとあふれてきた。「なんだ、自分の分くらい食べればよかったのに」親父はぼくにそう言った・・・。ぼくの右手には、もう完全にとけてしまったアイスが３つ握りしめられていた。

  2005/06/17

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• サラリーマンの頃の思い出

  まだ飲食店でマネジャーをやっていたころ、上司はとても厳しく部署内では「恐怖のモチベーション」と呼ばれ恐れられていた。それはもう、竹内力が『ミナミの帝王』で追い込みをかけるくらいのいきおいがあった。指導の厳しさについていけず、退職に追いこまれた先輩や同期が何人もいた。沖縄出身でクウォーターの彼は、長身で宅麻伸に似た顔立ちでＢＭＷに乗り仕事をバリバリこなすあこがれの存在だった。数値と理論でマネジメントをする上司と、いいかげんでだらしないが、コミュニケーション能力が異常に高いためなにもしなくてもパートとバイトの心をつかむ先輩マネジャーぼくと、先輩と、この上司の３人はプライベートでもいっしょにいることが多かった。同僚たちからは恐れられる上司だったが、できの悪いぼくはよくしかられ、よくかわいがられた。よくバイトの前で怒鳴りつけられたが、できの悪いぼくへの同情させるための作戦で普段はポロシャツ姿なのにパリッとした紺ブレを着てきた日は「雰囲気ちがうだろ、今日の段取りはわかってるな？」と演出の打ち合わせ。いろいろなウラワザを教わって勉強になった。ユースケ・サンタマリアと出川哲朗をミックスしたような、とりえもないが、いじられキャラのぼく。「いままでの部下だったら辞表だして逃げ出してるよ」そう言いながら、いくらしかられてもへこたれないぼくを弟のようにかわいがってくれた。なんだかんだ言いながら、出るくいは打たれるのが企業なので、上司には敵が多かったらしい。会議の席で先輩に向かって「あなたのやり方じゃ時代遅れですよ」と意見するほどだから、内心は孤独だったのだろう。子供のころは、クウォーターということでイジメにあっていたらしい。ストレスのせいか、甘いマスクとはうらはらに頭皮が薄かったのが記憶に残っている。演出がいかに大切か、そういうことを身をもって教えてくれた。手料理が得意で、豚足だのなべ料理だのとごちそうにもなった。東海豪雨で壊れてしまったが、はじめて手にしたノートパソコンは上司のおさがりだった。婚約者とのこともあり、ぼくは退職してしまったが、元気にしてるだろうか？あの頃は考えもしなかったが、上司は「将来は自分も独立したい」と言っていた。「おまえもいっしょにやるか？」冗談っぽく話を持ちかけられたが「おまえとじゃ頼りないけど、コミカルだから笑いはたえないかもしれないな・・・」あの頃とすっかり性格がかわってしまったぼく。いつか笑顔を取り戻せるだろうか？

  2005/06/16

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• 自発的に仕事をする

  ４月から派遣登録して松下電工の部品倉庫に顔をだしている。５階だての大きな倉庫で、それだけに在庫の量と、部品の種類の多さにおどろいた。延長コードにしても、カラフルに何色もあって、それぞれ品番がビミョ～にちがうため出荷の検品をするのも、なぞなぞのひっかけ問題のようにややこしい。そんな規模の大きな倉庫なので、派遣業者がいくつもはいっていてそれぞれが、在庫出荷、仕分け・検品、入庫管理と担当が分かれている。中部エリアの大手家電量販店や中小小売店などすべての部品はここから出荷されているので北陸・三重・静岡・長野・愛知とカバーするエリアも広いしみたこともない部品がいろいろとでてくるのがおもしろい。非常ベルのチャイム、猫のフン防止の超音波発生器、ファミレスの店員呼び出しのブザーみたいのとか体育館や公民館の照明の集合スイッチや、『トイレ』と書かれた札がいっぱいついたシールなど「こんなものまで作ってるんだ！？」と、びっくりさせられる。ぼくの所属部署でもいくつかの派遣会社に委託されているのだが仕事の流れというものがあって、部品を仕分けていくとダンボールの空き箱がたまってくるのでそれをばらして、きれいなものは『再利用』、足跡やよごれがあれば『ごみ』と分別している。また、前日出荷につかったカゴが返却されてくるので、カゴの中に伝票が残ってないかチェックしカゴの積みなおしをしたり、仕分けがしやすいように番号札をとりつけたりとにかく作業の流れはある程度やっていれば、普通はわかりそうなものなのだがなぜかベテランのパートの主婦以外はだれも動こうとしない。ぼくはまわりの状況をみながら、作業がここまで進んだから次の作業の準備をやらないと・・・と、だれもやろうとしない作業を進んでやるのだがそれがいつの間にか『ぼくの役割分担』となっていて、ぼくが別の作業をやるとストップしてしまうぼくが特別むずかしいことをやっているわけじゃなく、みなさん毎日きている仲間なのにやらない。指示されないと動けないのか？ほとんどがパートの主婦だが、ちらほらと中年男性がいる。自分よりも人生の先輩であるはずだが、ぼくに話しかけるときは先輩ヅラしてるのに仕事ぶりを見ている限りではその風格がみうけられない。ぼくはじぶんで起業しようと考えているので、サラリーマンに戻るつもりはない。ただ、生活のための収入は必要なので派遣で仕事をしている。派遣会社というのはおもしろいもので、大手ほど指定された人数そろえればＯＫなようだ。いろんな派遣先にいったが、だいたい委託先の社員としたしくなって、いろいろ聞かせてもらうが人数はそろっているが毎回ちがうメンバーで、酔ったようなヒトが来るので心配だ・・・。そう所長が言っていた。初心者にはいちから手順をおしえないとダメだし、おまけに検品ミスも多くかえって時間のロス。言われてみればそのとおり、わからないなりに仕事への姿勢というものがあるのでは？と思う。なにをすればいいかわからないのに質問もせず、つったっているヒトがとにかく多く感じる。なんとなく仕事をこなすなら、どこかで正社員になって、窓際ですごすほうが安定しているだろう。ひねくれた考え方をすれば、そんな仕事ぶりだからリストラされてしまったのか？正社員のおばちゃんがぼくによく話しかけてくる。「あんたは話しかけやすいでいろいろ言っちゃうけど、あたしらここも長いで　　見みとればだれが真面目に一生懸命やっとるか、すぐわかってまうでね」あのひとはどこの派遣だ？などといろいろぼくに質問して情報収集をしているらしい。ベテランのおばちゃんからすると、キャリアの浅いぼくだがずっと前からいるように感じるらしい評価されているのだろうが、うぬぼれてしまうといけない。この程度の倉庫作業なのだから、ぼくにできて当たり前なことばかりなはずだしそろそろもっとレベルのたかく、密度の濃い仕事にステップアップすべきだと思っている。

  2005/06/15

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• かわいい？子には旅をさせよ

  その閉ざされた門を開き、我われは奥地へと歩を進めていった・・・。いったいこれからなにが起きるんだろう？幼い頃、よくみかけた景色のようだが、どこか空気がちがう。９日にボランティア部設立のはなしをしたが、２０００文字を超えそうなので中断した。今日はその続きを聞いていただこうと思う。おもに、学校周辺の空き缶拾いをして時間をつぶすのが活動内容だったがもともとボーイスカウトに所属していたこともあって、そういう行為はなれっこになっていた。たまには外にでようと顧問に相談し、児童養護施設に訪問するはこびになった。そこは、いっけんして保育園とまったく同じ施設であったがおおきな違いは、そこで育つ子供は母親に抱かれたことがないということだった。『タイガーマスク』によくでてきた、孤児院がそこにあった。そのほとんどが、母親が未成年のため育てることができず、生まれてすぐに乳児院にいれられそのまま成長していったのだった。孤児院とどこが違うかというと、この子供たちは捨て子ではなく、親の所在がわかっているしかし、さまざまなオトナの事情があって、はなればなれになってしまっている。ぼくらが訪問したとき、外部からの訪問者はめずらしかったのだろう子供たちはぼくの足元にかけよってきて、キックやパンチの総攻撃をあびせられた。手加減なしの容赦ない攻撃だったが、施設の先生と仲間しか接触をもたないかれらにしたら歓迎の意味をこめた最上級のおもてなしだったのだろうと思う。きっと、照れ隠しもあったにちがいない。うれしいサプライズだったのだ。社会から隔離されて育った彼らも、義務教育をうける年齢になれば、一般家庭の子供たちと出会う。そこでいろんなつらい経験もするのだろう。くさらずに、強く生きてほしい。親の顔を知らず孤独な子供もいれば、親に虐待されて苦しむ子供もいる。どちらが良いとも悪いとも言えない・・・。子供を作るのは簡単だが、親になるということは簡単なことではない。倫理だの青少年の性だのとやかましい団体がいるが室町時代などは初潮がはじまる前から娘をとつがせたという記録も残っているらしい。いちがいに年齢だけの問題ではなく、性についてちゃんと教えることもオトナの責任ではないか？やっかいごとにはお茶をにごしたり、くさいものにはフタをしてごまかす日本人。無責任なおとなが右へならえをしているから、よい結果などでるはずがない。子供といえど個人として認め、うわべでない親子という信頼関係がつくれれば日本の未来はきっとよくなっていくだろう。すくなくとも、ぼくらが子供だった頃より情勢は確実に悪くなっている。すべては大人の虚栄心とエゴのせいではないか？

  2005/06/14

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• ちいさなおねえちゃん

  こどもはウソをつかない。かけうどんが３玉はいった大盛りで３１５円の【はなまるうどん】に先日いったのだがそこに赤ちゃんと、４才くらいのちいさなおねえちゃんをつれた家族がきていた。そのちいさなおねえちゃんは、食事の前にトイレにいったが「ママ、ママ、トイレがすごいピカピカだよ～！？」オープンして間もないこともあるが、清掃がいきとどいているのだろう。おねえちゃんはすっかり感動したようで、トイレから大きな声でママに報告していた。家族は席について、食事をはじめうとした矢先にちいさなおねえちゃんが「パパ、ちゃんと手をあらった？」パパに確認をしていた。ちいさいのにしっかりもののおねえちゃん。反抗期にはいるまえのこれくらいの年齢のこどもがいちばん素直だから幼稚園でならった社会のルールをきちんと守る。ウソをつくこともあるが、それは自分に不利益だと判断した結果なのでいちがいにウソがいけないとは言い切れない。オトナになってからのほうが、もっとみにくいウソをたくさんつく。

  2005/06/13

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• はいつくばり、泥水をすすって、それでも生きていく

  『セカンドキャリア』という言葉がある。プロスポーツ選手が選手生命を絶たれたとき、その後の人生をどう生きていくか。子供の頃から自分の選んだ種目にだけ専念し、社会人としてのキャリアがあるわけでもなくかといって、プロ選手としての名声とプライドもあり、まったく違う道を選択することができるか？金銭感覚も選手時代の報酬をキープすることはたやすいことではないだろう。大企業の肩書きにしがみつき、マイホームのローンと家族をやしなうために社畜となり家庭を犠牲にしてきた結果、定年退職と同時に離婚届をつきだされる亭主。いったいなんのためにがんばってきたのだろうか？稼げば稼いだだけ税金と称してお役人様のマネーゲームにむしりとられるだけ・・・。深夜に『通販ＤＪ』という番組があるが、これだけ通販がはびこる現状でほとんどの製品は【made in Korea】【made in China】のちゃちな商品ばかりいんちきではないにしろ、わくわくしてとどいた商品にガックリしなかったことは少なくない。番組にでているアナウンサーやタレントは、この仕事がやりたくてギョーカイの門をたたいたのか？そんなはずはない。「みなさんの笑顔がみたくて・・・」などといいながらも、プライドを捨てての晴れ舞台だと思う。本日、６月１２日はぼくの婚約者の命日です。あれからもう７年の時間が過ぎ去った。彼女を病気から救い出すことはできなかったが、それでもぼくはこうして生きている。女系家族だったため、婿養子でもかまわないといったぼくに喜んでくれたお義父さんの最後の言葉「君はまだ若い、将来もある。娘に縛られず、すべてを忘れてほしい。」その言葉をはなむけにして、それ以降は彼女の実家にいくことも墓参りも許されてはいない。自分がこの世に生きたあかしとして、なにが残せるだろうか？少年時代に人生に絶望していたぼくだが、いまはどんなにはいつくばってでも生き抜いてやりたい。

  2005/06/12

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• ２０代で教師になるべきではない

  大学生の頃、ろくに授業にも顔を出さずにバイトばかりしていた。そうはいっても、必ず出席しなければならない授業がいくつかあってそのため週に何度かは学校にいかねばならなかった。ひとみしりが激しかったぼくは、きらきらしたカレッジライフにはついていけずサークル活動にも参加せずに、学生時代唯一気があった友人とくだらない論議を交わしていた。こうして毎回テーマが思いつくのは、そういった反社会的な思想があったからかもしれない。映画に『Ｒ－１５指定』というものがあるが、思春期の青少年に悪影響をおよぼすであろうふさわしくない表現が含まれている、などといろいろ考え方はあるがなにがいけないかというと、教育者の人格がいちばん重要ではないかと思われる。ぼくが学生の頃は中村雅俊はじめ『熱血教師』に影響された世代、みぎもひだりも金八先生がいたおまけに青春学園ドラマがまっさかりで、ドロップアウトした学生と真正面からぶつかりあう子どもにとって価値ある教師とはどんなものか？そんなメッセージを投げかけるものが多かった。実際の学校生活においても、たしかに体罰もよくあった。中学の頃、どこか影があってほかの生徒とはなにか違う空気をかもしだしていたぼくはいつも一匹狼だったが、なぜかクラスの不良グループにきにいられていたようで遠足などのグループ活動でなぜかメンバーにいれられていた。優等生ではなかったが、いろめがねでみられることもなくかわった生徒ではあったが、教師には個性として認められていた。時代はかわり、教師も保身でビクビクしながら年金生活までおとなしくしようとするようになった。ヤンキー先生などと話題にもなったが、あれが本来あるべき人間らしい姿であって人格を形成する大切な時期に、当たりさわりのない教育方針しか持ちあわせていないそういう教育者が昨今は多いようで残念に感じてしまう。少子化が進むにつれ、義務教育の場でも教師数は減っているのだろうか？現在どうなのかわからないが、国公立の学校教師は考え方によっては環境的には最高の公務員で夏季冬季の長期休暇に自己学習の費用負担など、さまざまな特典があると聞いたことがある。国立の教育大学を卒業して、なんの迷いもなく教師の道をすすむ人がいる。そのこころざしはたいへん立派だと思うが、しかしながら人生経験が不足しているのは確実で教師の採用条件として『育児経験』があるかどうか、これを重要視すべきではないか？子供への接し方、子供を育てるとは？ただ文部省で決められた学習内容をロボットのようにインプットするだけでなく義務教育でどんな師に教えを受けてきたかで子供の人生はおおきく変化していくのである。進学予備校の人気講師は努力を惜しまない。いかに授業に興味を持たせ、わかりやすく教えるか。生徒の実績で評価がだされる。生徒からの人気がなければ自然淘汰される弱肉強食の世界である。この国の公務員天国はいつまで続くのだろう・・・。

  2005/06/11

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• おーぃ！起きてくれぇ～ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ！

  統計によると、苗字が『あ』ではじまる人は一般的に心臓発作で死ぬ確率がたかいといいます。これは、学校などで出席をとる際、いちばん最初に呼ばれる可能性が多いためそのことにより、びっくりしたショックで心臓に負担が蓄積されるためだとのことです。このトリビア、いったい『なんへぇ～』？？そんなことはともかくとして・・・昨日帰宅して電源をいれたら、またもやワケのわからん英語がでてきて起動しない。もうなれっことはいえダメージは大きく草なぎ君のドラマを観ながら再インストールした。次回いつこうなるか予測が不能だが、ハードディスクが寿命のため一部損傷してしているようでつまりはボケのはじまったおじいちゃんの状態なんだろうと思われる。もう、寝たきりで、起きるか起きないかわからない。お迎えが来るのも時間の問題だ。しかし、機械の便利なところは『部品交換』すればやり直しがきくこと。どんなに中古で型落ちのクルマでさえ、エンジンを乗せ換えかオーバーホールすればなんとかなる。深夜にちょうど【攻殻機動隊】というアニメがやっていて大学の頃にコミックを買ったことがある。登場人物が自分のカラダをサイボーグ化させて特殊能力をもつのだが、設定がリアルでおもしろい。【銀河鉄道９９９】でも、鉄郎少年が機械のカラダになるためにメーテルと旅するわけだがＡＩ（人工知能）技術の進歩によって、より人間に近いロボットが生まれ人間も延命治療としてカラダのほとんどが人工臓器と機械になる時代がくるのだろうか？

  2005/06/10

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• 長男というハンディキャップ

  本日もぼくの他愛もないエッセイに目を通していただきありがとうございます。さて、一般的に男性よりも女性のほうが寿命が長いといわれています。これについては諸説がうたわれているのですがぼくの見解では出産が大きく影響しているのではないか、と思っている。初産というのは子宮がカタイため、赤ちゃんはそれを押し広げながら成長しなければならない長男、長女が我慢強いのはそうした圧迫に１０ヶ月しんぼうしてきたからかもしれない。第２子は、子宮がいちどふくらんだゴム風船をふくらますようにやわらかく、のびのびと成長する。そのため身長などの身体的な成長も次男、次女のほうが背が高くなるのではないか？なにより、女性は出産することによってカラダの中にたまった毒素を赤ちゃんにおすそ分けする。赤ちゃんは栄養を母体から吸収するが、いいものばかりでなく悪いものも吸収するため出産するたびに女性は体内の毒素を排出するのである。妊娠中の喫煙はよくないとか、漢方以外のくすりはよくないなど、いろいろ言われるが実際のところ、世間の女性の喫煙率はかなり高いように思える。禁煙を是正するつもりはないが、過去に喫煙歴があればかならず子供に影響をおよぼすだろう。母親はまったく喫煙はしないが、親父はぼくが中学生になるまでものすごいヘビースモーカーで居間がけむりで白くかすんでみえるほどものすごかった。さんまでも焼いているのか？インディアンがのろしを出しているのか？そんな環境で成長した。そのためか、小学校のあいだは身長が前から２番目をずっとキープしていた。中学にはいって、身長はうしろから５番目になった。しかし、中学３年で交通事故にあったため成長がぴたりとストップし、現在に至る。最近のニュースでは、母親でさえ自分の子供に虐待をする始末。自分のおなかを痛めてまで産んだ子供を虐待する精神構造はどうかと思う。高校２年の春、ぼくは『ボランティア部』を設立し、初代部長となった。文武両道の軍隊のような高校だったので、それまで所属していた弓道部を退部するためしかたなしの選択だったのだが、意外にも新鮮さはあった。長くなりそうなので、続きはまたの機会に・・・。

  2005/06/09

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• わかっちゃいるけど、やめられねぇ

  高校の頃、同級生に影響を受けて『クレイジーキャッツ』にはまった。映画で植木等が演じる男のように、無責任なのにひょうひょうと出世していくバブルの時代ならともかく、現代では強運だけで乗りきれるのだろうか？そうは思いながらも主人公の活躍にスカッとした気分にさせられていた。香港のアクション映画が好きになったのも、最後の爽快感が似ていたからかもしれない。子供の頃から器用貧乏とぐずのあいだをいったりきたりやらされることにはほとんど見向きもせず、興味のあることは徹底的にやりこんだおかげで小学校の卒業時に渡される卒業制作のアルバムには同級生のものは作文や絵画など、６年間の集大成がぶ厚く修められていたがあまのじゃくだったぼくに渡されたものはぺらぺらなものだった。それでも読書は好きで、学校の図書室にある図鑑から小説などあらゆるものを読破した。『赤毛のアン』や『ドン・キホーテ』それに江戸川乱歩の全集などいまとなってはほとんど記憶に残っていないが、とにかくたくさんの本を読んだ。その気になってやればそこそこの結果を出すのにやらない。好きで居残りさせられてる訳じゃないのに・・・図工の時間と作文の時間はいつも教室が暗くなるまで一人でぽつんと残っていた。自分の納得できる作品ができないなら、やらないほうがいい。できないフリをしていれば・・・完ぺき主義の裏返しが、いつのまにか『やれないグズな性格』をつくりだしていた。ビジネスの世界では『内容より納期』という言葉もあり、なんでもいいからとりあえず提出しろそんなことを上司から教えられた記憶もある。追いつめられて本領を発揮できるタイプもいれば、リラックスして楽天的に結果をだすヒトもいる。後者がまったく努力をしていないはずはなく、誰も見てないところで苦労をしているはずだ。ところがぼくの場合、大学受験でまったく努力をしなかったにもかかわらず合格してしまった。いまになって、もったいない青春時代をおくってしまったと思うが、過去があって現在がある。あの頃にちがう道を選択していたら、いまの人生は変わっていたかもしれない。しかし、確実によかったと言えることは高校時代の写真と現在とを見比べて、目つきがすごく優しくなったといわれること。ルックスはすっかり変わってしまったが、内面の変化もあったのだろう。

  2005/06/08

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• 新人シャンソン歌手新春シャンソンコンテスト初出場

  そもそもシャンソンってなんだ？と思われるかもしれないがただの早口言葉なので深い意味はありません、お気になさらずに・・・。気になるといえば、ぼくの住むオンボロマンションの隣の家族だが６畳と四畳半の２Ｋで２人の娘を育てているのだから立派というか、地味というかこんな狭さで家族４人というのが信じられない。そうはいっても、娘さんは妹はもう嫁いでいるようで、たまに旦那さんと帰ってくるくらいお姉さんは看護師さんのようで、夜勤が多いのか、寮にはいっているのかよくわからないが毎日不規則な時間にカツカツと帰宅してきて、数時間でバタンと出かけていく。会話したことがないのだが、非常にいそがしそうだ。ご主人は市場の関係のお仕事をされているようで、どうにも早朝からさわがしい。明け方に出勤して８時頃に帰宅し、風呂にはいるのが日課のようで風呂にはいっては「あちい」だの「ぬるい」だのと大声で奥さんに怒鳴りつけている。かべが薄いのか、会話が筒抜けでこまってしまう。奥さんの趣味はガーデニングのようで、駐車場に花壇ができており、玄関先にも鉢植えがたくさんぼくの部屋はいちばん奥なので、買い物でもして帰ろうものなら通路が狭すぎてなんとも言えない毎朝旦那さんを見送ってから洗濯をするので、ぼくが夜勤から帰ってくると必ず挨拶をかわす。欲のない平凡な家庭とはこういう家族をいうのかな？とも思えてしまうがぼくにとってはいまの環境は不便でしかたがないシャワーのない生活、風呂にはいるのにいちいち水をはって沸かさなければはいれない。白アリも発生したし、いたるところで水漏れが起きる。しかし、自分の現在の収入を考えると分相応なのか？築３０年で２人の娘を成人させているのだから、隣の夫婦が入居した頃は新築だったんだろう。いろんな想い入れもあって、ずっとここに暮らしているんだろうからそう考えたらなんだかほのぼのとしていいじゃないか、うらやましいぞこのやろう。などと言ってはいるものの、旦那さんは寝ているとき以外はたいがい奥さんに怒鳴っているそれを筒抜けに聞かされるのと、奥さんのガーデニングがぼくの帰宅を邪魔しているのが気になってできることなら引越しをしたいと思う今日この頃。でも貯金がぜんぜんない・・・。

  2005/06/07

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• 飛べない豚は・・・

  ぼくの体型は、どっからみても柔道家？ラガーマン？かなりがっちりしてるのでまちがわれやすい。とくに太ももが太すぎて、ウエストでサイズをあわせると脚がとおせなかったりするのでムリヤリはいてしゃがんだらはちきれてしまいそうだ。『北斗の拳』のケンシロウじゃあるまいし、安田大サーカスの団長やマイケルみたいにぼくは芸人じゃないのですぐ脱げてもなんのメリットもありゃしない。さて、ちまたではいろんな業界で『統合』だの『合併』だのと企業が吸収されていく。資本力が物をいって伝統や知名度だけでは生き残れない時代になっていくのだろうか？そうしたなかで、ぼくのところに一枚のはがきがとどいており紳士服のトリイ閉店セールの知らせだった。１０時開店で先着５名様に９割引となっていたので、スーツがもう一着ほしいなと思いたち開店前から整理券をもらうべく出かけてみた。到着したら、ぼくは１２番目でなんとか整理券をゲットできたのだが、いざ試着してみるとぼくの体型にあうスーツがなく、残念だがあきらめて帰ってきた。整理券もらうために早朝から並んでみたのは初めてだったが、失敗に終わってしまった。いまでこそ外見を気にしない無頓着なおっさんになってしまっているが１０代の頃はかなりのナルシストだった。いまのぼくからは想像もつかないだろう。高校の頃の写真をみるとビジュアル系だったりしているからこっぱずかしい。ファッション雑誌をみたわけでもないのに眉毛を毛抜きで整えて、腹筋背筋とカラダをきたえカガミをみては自己満足していた。そんな自分が大好きだった。学校では無邪気でヒトを笑わすのが好き、相談をよくもちかけられて、知的な会話も得意。いまとは正反対の別人格のようだが、なぜか知らないが異性にはモテていた。でも、根底にあるのは家庭環境の圧迫によってゆがんだ人格だったので、女性には関心なかった人生でいちばん女性にちやほやされた時期なのに、もったいないことをしたものだ。根本的にねじまがっていたぼくは、「外見だけが問題じゃない」となにを勘違いしたのか太ることを決意し、もりもり太りだした。時代に逆行しているのにもはなはだしいが、『メトロセクシャル』という言葉を知っていたらぼくは思いとどまったのだろうか？どこまでいってもデカダンスな生き様をかえられない、とっても不器用なぼくです。

  2005/06/06

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• 東京は夜の７時♪

  ひさしぶりに、もう何年ぶりだろうか？栄に足をはこんでみた。ぼくが丸の内をはなれて時間はかれこれ５年、いや、６年経っただろうか？イナカモノのぼくには名古屋の都市部は場にそぐわない、というか右も左もわからない・・・。学生の頃は、日比野のＪＲ車庫で毎日のように新幹線の車内清掃をやっていたことを思い出す。名古屋駅に送迎のバスがやってくるのだが、時間よりもはやく到着したぼくはバスの待ち合わせ場所にたちどまり、ひたすら待っていた。そんな若かりしぼくを、やさしい路上生活者のおじさんが、家出少年だとでも思ったのか「ニイチャン、こまっとるなら俺が親方に話してやるから、明日の朝７時にここで待ってろ」、と日雇い労働の仕事を紹介してやるから、がんばれ、ニイチャンまだ若いから。勘違いとはいえ、名古屋の人間はよそものに冷たい、ずっとそう思っていたし事実、初めて名古屋に来て、迷って道を尋ねたら道路を掃除していたおばさんにそっけなくされた。目的地はおばさんが掃除をしていたあたりの目と鼻の先で、こんな近くて知らないはずがないいじわるされたんじゃなかろうか？とも思えてしまった。そんな経験から、「あぁ、やっぱり名古屋は思ったとおりの場所だった」そう思っていた。タワーズも建ち、中部国際空港の開港や、愛知万博も開催され、ＪＲ名古屋駅もすっかり変わった。『♪待ち合わせのレストランは　もうつぶれてなかった・・・』大好きだったピチカートファイブの曲があたまをよぎった。すっかり街の雰囲気も変わってきている。みなれていたようで、どこかがちがう。浦島太郎のように、ぼくがおっさんになってしまったということだろうか？

  2005/06/05

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• 商売は民営に任せたほうがうまくいく

  小泉首相がこんな発言をしていたようだが国の借金である国債の総額は、2004年12月末で606兆0357億円あった。加えて政府の借入金が59兆1735億円、政府短期証券が85兆8974億円という数字があるのでこれをすべて国民の血税から捻出しようと考えているのだろうか？よく上級公務員の不祥事がニュースになるが、こんなものはきっと氷山の一角なのだろう。企業にたとえるならば、経営陣である国会議員の責任問題である。ぼくは賢くないので郵政民営化の目的がわからないのだがなぜあんなにも必死になっているのだろうか？政治もビジネスだと思うので、運営方法自体が根本的に間違っているんじゃなかろうか？かんたんに二世議員が輩出されるのも善し悪しだが選挙区民に対してのアピールがゆきとどいていれば開票前から当確になってしまう。ある程度の知名度があって、選挙区民への利益があれば、支持されるのはもっともな話だろう。どっかの広告で『キャッシュバック・キャンペーン』ってやってるとまずくても買っちゃう、みたいな。どんなに真面目にがんばっている公務員がいようと不祥事と切っても切れない関係だけにやっているうちに馬鹿らしくなって職務怠慢になってしまうのも事実だろう。医者や葬儀屋がなんにんもの死者をみて感覚が麻痺してしまったかのようになにが正しくて、なにが間違っているのかの判断がつかなくなってくる。それが『長いものには巻かれろ』『朱に交われば赤くなる』というやつなのか・・・。どこまでいってもお金がからむと人間は汚くなる。それが魔力なのだろうか？『自分だけ』や『身内だけ』じゃなく、みんなが笑顔になれる、そんなビジネスをしたいものだ。

  2005/06/04

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• 聖徳太子は存在しなかった？

  テレビをみて知ったのだが、歴史研究の進歩で歴史がぬりかえられているらしい。『聖徳太子』というなじみの深い名前も、じつは没後100年以上してそう呼ばれるようになり本名は厩戸皇子（うまやとのおうじ）、彼は馬小屋で生まれたためにこの名になったとされるが実際には厩戸（うまやと）という地名があり、そこで生まれたからという説が有力らしい。学校で教えられる歴史の教科書も改訂され、自分が学んだ知識が役に立たなくなっていく・・・。こどもに「パパ、そんなことも知らないの？」と馬鹿にされてしまうかもしれない。７００万年前に存在したトゥーマイ猿人の発見によって、最古の猿人の歴史もかわってしまった。当然のことだけど、科学技術が進歩するにつれわからなかったことがわかるようになってくる。赤ちゃんが言葉を覚え、覚えた単語が多いほどいろんな会話ができる。外国語をおぼえれば海外でもコミュニケーションできる。つまり、視野がひろがっていくということです。天動説と地動説もしかり、固定観念でものごとを決めつけていては進化が途絶えるのではないか。『古き良き時代』といわれるが、同様に日本の悪習も存在している。若者言葉もどんどん変化していく。人生の先輩からすると「あんな日本語なっちゃいない」との意見もきかれるが『より短い単語で、意思の疎通ができる』宇宙語に近づいていると専門家がいっていた気がする。変化を楽しもう、これからどんな２１世紀になるのだろうか？

  2005/06/03

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• おすぎとピーコ

  『きゅっきゅっきゅっきゅっ』ザ・たっちがものまねするおすぎとピーコはおもしろ過ぎて反則ワザだと思う今日この頃。最近みかけなくなった坂本ちゃんと華道家の仮屋崎省吾先生もあのカマっぽいキャラクターから判断してなにかつながりがあるのではないか？小学校の頃、ちょうど漫才ブームも絶好調だった。ぼくも同級生を笑わすために、幼なじみとコンビを組んでネタあわせをし給食の時間になると牛乳をのむ友達に一発ギャグをかまして吹き出させるゲームを流行らせた。そんなお笑い好きなぼくが、いまいちばん注目しているのが『南海キャンディーズ』シュールなボケと意味不明なツッコミがかみ合ってるのかいないのか、不思議な感覚が新鮮です。さて、ぼくのパソコンですが、こんなのをみつけました。現在の健康状態は『７７％』性能は『８６％』なんとなくビミョ～な感じが否めません。普段は４４℃ほどですが、５１℃とか若干温度が高くなることもあり冷却装置をなんとかしたほうがいいのでしょうか？

  2005/06/02

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• だめだこりゃ！？

  わずか２週間とみじかい時間の中で、パソコンの再セットアップを３度も実行した。いや、正確には『せざるを得ない状況』におちいっていた。うかつに電源を切れないのである・・・。最初に異変に気がついたのは、やたらと『カタカタカタカタ』異音がするようになったこと「マイナスイオン」なら気持ちも安らぐのだろうが、【異音】ではイライラがつのるばかり。おまけに勝手にシャットダウンする始末で、「なんで？」原因がわからない。再セットアップしたにもかかわらず、再起動したら立ち上がらない。セーフモードで起動しようとしても、セーフモードにすらならない。ブルーバックもでない状態で、キーボードをばしばしたたいても効果なし・・・。こんな状態では、うかつに電源も切れないではないか！早朝に日記を書く習慣にしたのだが、今朝は書くことができなかった。３度目の正直なのか、いまのところ再起動してもなんとか動いています。

  2005/06/01

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• 元貴ノ花、二子山親方死去

  「オレに言わせると・・・」がぼくの親父の口ぐせだった。ＮＨＫのドキュメンタリーと歴史物が好きで、バラエティ番組が大嫌い。ぼくらがテレビをみていると「くだらない」とチャンネルをかえてしまう。若い頃の武勇伝と自慢話ばかりを聞かされていたぼくは、正直うんざりしていた。経営者であるとはいえ、それぼど成功を収めたわけでもなくこじんまりとした生活ではあるが、家族と自分のプライドのためがんばってぼくの親父は非常に不器用な人間だったのだと思う。親父自身がその父親である祖父に反発心を抱きながらその祖父に性格がそっくりなぼくを自分のものさしにあてがい自分と趣味嗜好が似ていた弟を必然的にかわいがる家族の前では常に自分が中心でないと満足せずその口ぐせからも読み取れるが、自分以外をみくだした発言が多かった。典型的な内弁慶だったのだろうが、親父はえばっている姿しかみせたことがなかったため社長とはこういうものなんだ、と子供ながらに誤った解釈をしていた。そんな親父が大嫌いだった。憎んでいた時期もあった。たまの週末に家族で中華料理を食べにいくと、必ず自分のチャーシューをぼくに与えてくれた。その行為自体も『親父のポイント稼ぎ』だと思っていた。それぼどに青年期のぼくは心がゆがみねじれていた・・・。ぼくが生まれたときの父の年齢に近づくにつれ、いろいろわかってきたことがある。まだ子育ての経験がないので、自分がどんな父親になるかはわからないが人間は不完全なものなのだから、最初から完璧な親なんていない。貴乃花とちょうど生まれた年がおなじであるぼくとしては、その心中は複雑である。ぼくの親父はまだ健在だが、もう６０歳を過ぎている。長男としてなにがしてあげられるのだろうか？

  2005/05/31

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• 耳鳴り

  子供の頃、ずっと耳鳴りがひどかった。つねに「ピ～～」と超音波のような高音が耳の奥でしていた。いまになって思うと、幼少期のストレスが原因だったのだろうとも思えるが当時は原因不明で、毎週のように耳鼻科に通院して治療を受けるしかなかった。小学３年の夏休みに通院していた耳鼻科で扁桃腺の手術を受けた。すごく痛い思いをしたのだが、担当医が扁桃腺を切りたがることで有名な先生だったらしくおなじ病院で診察をしたにもかかわらず、弟は薬の投与で扁桃腺の治療をした。逃げられない状況に陥ると行動するが、逃亡できる範囲内ではとことん敵に背を向けるストレスへの耐性はあるが、踏ん張ろうとの意思がないため逃げ道をさがす物心ついた頃から１８まで日々逃げ出せないストレスと対面していた結果そうなってしまったしばらく耳鳴りのことは忘れていた。つい最近、耳鳴りがしているのに気がついた。なにかストレスを感じているのだろうか？

  2005/05/30

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• 満足は進歩の停止

  人間ってのは欲を張るときりがない。なぜ高給取りの国家公務員が不正汚職をくりかえすのか。国民の血税を無駄にしている。官僚は基本無給にして成功報酬制にしたほうが真剣に仕事をするんじゃないか？『株式会社 日本』の役員は株主である国民の利益を無視した経営をへいきで実行している。自分たちがルールブックだから、揚げ足を取ったり不利になるようなことは絶対にしない。路上駐車の取締りを民間に委任したり、陪審員制を導入したり、民営化を推し進めているが憲法改正も市民の視点で意見を取り入れながらやったほうがいいのかもしれない。これからの日本を背負ってたつ若者が、フリーターだのニートだのと低所得、もしくは無職で年収３００万時代、やれ勝ち組だ負け組だと言われ湯水のごとくカネをつかう人種と清貧の生活に身を置くしかない人種で格差が生まれますます若い世代で出産育児が困難となっていく。少子化が問題とされていても、それを解消する政策はほとんどない。そういう意味では高所得で子沢山の橋下弁護士は見習うべきである。ぼくの場合は他人をうらやむことがあまりない。運なのか実力なのかわからないが、成功者にはそれなりの転機と決断があり決断できなかった成功者はいない。過去のぼくならともかく、他人をねたむなら自分もまねしてやればいいと現在は思っている。過去に２ヶ月ほど、『ガス』のない生活をおくったことがある。さすがに電気がないと原始的でなにもできなくなってしまうがガスがなくとも冷蔵庫も電子レンジも動くし、ポットも炊飯器もあるから困らない。風呂も冷たいのを我慢すれば大丈夫、さすがに夏場しか我慢はできないが・・・。こうして考えると、こじんまりした状況でも人間は我慢することで日常となってしまうのだ。「低所得ならそれなりの生活レベルに落とせばいいじゃん」政府が国民をそう洗脳しようと企んでいるのであれば、当然だが経済は活発化するはずもなく少子化がますます進んで年金制度崩壊どころの騒ぎではなくなるのかも・・・。

  2005/05/29

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• ひとり酒

  やすきゅんです・・・、生まれてこの方、コンパというものをやったことがありません。『王様ゲーム』とか、宴会で盛り上がるのが苦手です。自己防衛本能が強すぎて、はじけられないからだと思います。よく、いやなことを忘れるために酒を飲むなどと聞きますが、お酒自体が好きではないのかも。それでも学生の頃は、仲間同士の付き合いで飲むことはあったので少しは強くなったほうがいいな、と冷蔵庫にリキュールや養命酒を買い込んで、ちびちびやってました。なにせ、ビールの苦味がなんとも好きになれないので「プハ～ッ」と風呂あがりの一杯とかビール通の至福の瞬間がわかりません。ジンジャーエールが大好きなぼくとしては、ビールは我慢して飲むものだといまだに思っています。昨日、近所の酒スーパーで買い物をしました。『薩摩本格芋焼酎　一刻者（いっこもん）』というお酒です。それと、缶チューハイの『－１９６°』缶チューハイを買ったのは、ネットで知り合った酒屋経営の友達がおいしいと薦めてくれたからで飲んでみたら、確かにおいしかった。ぐいぐい飲めてしまいました。でも、お酒を飲むことがほとんどないためすっかりアルコールに弱くなっていて一缶を飲み干す途中で顔がポカポカして、足の指までジンジンしています。『酒は百薬の長』と言います。芋焼酎を買ってきたのは健康のためで、焼酎は血栓を溶かす効果があると聞いたことがあります。肥満体型のぼくも糖尿病など気をつけないととんでもないことになってしまいます。いまの仕事はとにかく歩くので、ウォーキング効果があると思ってやってますが太っているにもかかわらず、血圧だけは正常値なのは心臓が丈夫だからなのだろうか？よくよく考えてみると、酒のなにがいやかというと、あの苦味で逆に考えると甘い酒なら飲める、ということになる。たしかにジンジャーエールが大好きなんだから、ワインやカクテルは普通に飲める。養命酒を飲んでいた頃も違和感がなかった。あまり飲みすぎるのは肝臓に負担をかけてしまうが飲酒することでリラックス効果やストレス解消として適度に飲むのはいいことなんだろう。

  2005/05/28

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• 不自由な左脚

  先日は飲酒運転の話をしたが、交通事故というものは本当に怖いものである。自分自身、何年も夜勤で長時間の勤務の不規則な環境で仕事をしていて居眠り運転で事故を何回も起こしたことがある。不幸中のさいわいにして、信号待ちでブレーキから足をはなしてしまい前方のクルマに「コツン」と当てた程度で、人身事故に至るまでひどくはないが一般人が生涯に起こすであろう事故の回数よりははるかに上回っているはずである。ぼくが夜勤は絶対にやりたくないという理由のすべてがそこにある。交通事故によってぼくの人生が狂ったといっても過言ではない。それくらいハンドルを握るということは、責任のあることなのです。中学の頃、文化部に所属しているにもかかわらず、ぼくは球技以外のスポーツが得意だった。小学校の頃に競輪選手を夢みて自転車をこぎまくり、ボーイスカウトで長距離をあるいてまわりぼくの太腿の筋肉はＪリーガーと並んでも見映えするほど鍛えられていた。そうした経緯あり、とくに走ることに関しては自信があって、短距離も長距離もそこそこだった。あれは忘れもしない、１５歳のクリスマス。１２月２５日のことである。受験生だったため冬休みも補習で学校からの下校途中だった。この帰宅途中、信号のない交差点にむかう下り坂でぼくは自転車を走らせていた。そして交差点の向こう岸へ渡ろうとした瞬間、対向車線の左手にトラックの影が見えた。それ以降の意識はなく、気がつくと天井が動いていた。不思議な感覚だった。ぼくはトラックにはねられたのだ。もちろん交差点にとびだしたぼくに非がある。しかしながら、トラックの運転手も速度オーバーした上でよそみ運転していたらしい。聞いた話では、ぼくを跳ねた事に気づかずノンブレーキで２０ｍほどひきずられたらしい。左脚のかかとに自転車の前輪の泥よけが刺さったためだという。ぼくは左脚のかかとの関節を複雑骨折した。３度の手術で２５針以上縫ったが、おかげで靴のサイズが左右変わってしまった。しかし、そんなことよりショックだったのは、走ることができなくなったこと。走れないというのは語弊があるが、昔のように走れなくなったというのが正解か・・・。走ることに自信があった人間が、走れなくなった。なんとも言いがたい挫折である。しかし、交差点を不注意でとびだした自分に責任があるのだから仕方がない。世の中には生まれもってハンディキャップを背負っている人がたくさんがんばっているのだから。ノンブレーキのトラックに跳ねられ２０ｍひきずられた状況を冷静に判断し事情聴衆に病室に見舞いに来た警察官が「生きていることが奇跡だ」と言っていた。奇しくもこの年の夏、ぼくは唯一の理解者であった祖父を亡くしていた。世界中で、生きたくても生きれない人が大勢いる。しかしぼくは生と死の選択で生きることを選択したのである。通常では死んでもおかしくない事故に遭遇しながらも、ぼくは生還した。こうして与えられた命だからこそ、なにかを残さなければいけない。自分が生きたという証を証明できるまで、不自由な左脚を引き摺りながらも進んでいく。

  2005/05/27

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• こんな奴は自動車を運転するな

  最近にも飲酒運転で多数の被害者がでてしまう事故があった。道路交通法が改正されてもこの世に酒があるかぎり飲酒運転はなくならないだろう。しかし、酒の存在が悪なのではなく、車で飲みにいくヒトの意識に問題があるわけでいくら罰則を厳しくしようが、意識がないひとにいくら言っても仕方がない。校則を破る中学生のごとく、悪いことを悪いと認識していないのだから。どこかの国ではクルマにアルコールのセンサーがついていて運転者からアルコール反応があるとエンジンがかからない仕組みになっていると聞いた事がある。自動車メーカーは『エコ』だの『ハイブリッド』だの言う前に、危険予知の意味でもそういったところに力を注ぐべきではないか？『エコ』も『ハイブリッド』も事故を引き起こさないが、飲酒運転は事故を引き起こすのだから。何度も言うが、酒が悪いのではなく、運転者の考えに問題があるのです。さて、飲酒も問題だが、ぼくがもっと問題にしたいのは『ウインカー』である。運転していて、ウインカーを出さずに左折したり、車線変更するクルマが非常に多いことに気づく。申し訳程度にも出せばまだいいが、「そんな機能はついてません」とでも言いたげにあたりまえのように車線変更で目の前に割り込んでくるドライバーがいる。こんなでは怖くて車間距離もうかつにあけれない。つねに前方のクルマとギリギリの車間距離じゃなくちゃいけないのか？運転するマナーとして、ウインカーも出せない人間はハンドルを握るべきではない。

  2005/05/26

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• 真の原因はそこではない

  先週のパイプのつまりに始まり、その後の流しの水漏れに苦戦していたがどうやらこの築３０年の建造物の排水構造はあまりにも単純でパイプの根元をみたところ、流し台の下の部分とキッチンの床が同じ高さなのではないかという推測がうまれた。つまり、排水溝というものがなく、流しからの水は流し台の下に一時的にたまってしまうのです。だから、流し台の下の板の部分から水が染み出してきていたのでした。その構造にびっくりしたが、予想していたのは流し台とガスコンロの台の間から水が漏れてきたので水が染み出しているのは横側だろう、と完全に思い込みをしており防水ボンドで流し台の横の隙間をうめてひとあんしん。ところが試しに水を流してみたら、またまた水漏れしている。そこでやっと原因がわかりました。水漏れの原因は流し台の正面部分からで、フロアマットが貼ってあるためわからなかったのです。フロアマットと床との隙間を流れ込んで、流しの横から水漏れしていたのでした。原因がわかり簡単に修繕することができましたが、ここにたどり着くまでの道のりは長かった。このことは社会生活のあらゆるところで言える。推測で原因を断定し、多大な労力を注いでみたが結果が出なかった、ということはよくあります。まちがいを早い時点で発見し、方向修正をしていかなければ結果が出せません。行動してみないとわからないこともたくさんあるし、やってみて失敗して学習できる。『言うは易し行うは難し』でも、やってみないといけない。

  2005/05/25

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• カタタタタタッタタタ

  パソコンを再インストールしました。帰宅して立ち上げたら、何分経っても動かない。セーフモードでもだめ。せめてセーフモードで起動してくれればデータのバックアップができるのに・・・。でもショックが少ないのは、ウイルスにやられたりと何度も失敗しているので重要なデータはこまめに外付けＨＤに保存していたから。そうは思いながら、昨日までの状態がいちばん使いやすいセッティングであっただけにこれからソフトなどをインストールしなおして環境を整えなくちゃいけない。いちばん痛いのは、家計簿のデータがＣドライブにあったためバックアップができていないこと。せっかく家計簿をつけながら毎日財布の残金と照らし合わせているのにデータがなくては何を買っていくらつかったか、正確にわからなくなってしまった。このところ、なんだか調子が悪かった。突然【カタカタカタカタ】と唸りだしたかと思うと勝手にシャットダウンしてしまう。ウィンドウもそんなに開いてないのにフリーズする。ＰＣ診断をしたら『健康』との結果がでたが、どうやらぼくの友達は老衰なのかもしれない。若い頃に無理をしたしわ寄せが老年になってからやってきたのだ。きっとそうに違いない。このままいくと、そのうちにお迎えが来てしまうのだろう。『大きなのっぽの古時計』そんな心境です。

  2005/05/24

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• 隠れマザコン

  テレビでやっていたが、Ｔシャツを頭から着るひとは『隠れマザコン』らしい。本人がそう自覚していなくとも行動でわかってしまうのだと言う。子供の頃、母親が服を着せるときはくびから通して、あとで腕をだす。でもこの方法は肩の部分がのびてしまい、とても非効率的。成長するにつれ、腕を通してから最後に頭、と効率的な方法を自然と身につけていく。しかし本質的にマザコンなヒトは、母親から教えられた方法からなかなか変えることができず大人になっても相変わらずの行動を無意識にしてしまうそうです。なるほど不思議なもので、幼い頃より両親が共働きであまりかまってもらった記憶がないぼくは頭から着るなんてやりにくくて思いつかなかった。保育園でも母親のお迎えが来ないため、いつも最後の最後まで先生と二人で居残りだった。そんなとき、おじいちゃんがスーパーカブに乗ってお迎えにきてくれたのを憶えている。無意識な行動に性格があらわれるものは他にもあって、携帯電話をどちらの手で使うか？むかしは電話機をプッシュするのに利き手を使うため便宜上は左手で受話器を持つしかなかったが携帯電話が普及しコードがなくなった今、利き手で持ったほうが操作がしやすい。ところがぼくの場合は携帯電話で通話するとき左手で携帯を持つ。これは『頑固で柔軟性がない』性格のあらわれなんだそうで、なるほどと納得してしまった。血液型も同様だが、あくまでデータの蓄積による統計学が関係しているのだろうが詳しく分析すればなんでもわかってしまうんだな・・・。そういう情報が判断基準としてあれば、嘘を見抜いたり、詐欺の被害にあう確率も減るのかも・・・。

  2005/05/23

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• 盗んだバイクで走りだす

  『尾崎豊』がきらいである若者の代弁者として名曲を残し、カリスマとしていまもなお支持される偉大な人物である。こんなことを言うとファンや支持者には非難されるかもしれないが、ぼくにとって重要なことだ。大学生になったぼくは、ろくに学校もいかずにバイトに明け暮れた。夜になると毎日のように名古屋駅で新幹線の車内清掃。休みの日はカーナビの地図作製で現場調査のバイト。そうこうして貯金をつくり、１９のとき「中型自動二輪」免許を取得した。それから６５万で４００ｃｃのバイクを購入した。これは自分にとっての初めての足で、これさえあれば電車やバスの時間待ちもなくどこへでも自由にいくことができた。しかし、ある日を境に初めての愛車はぼくの前から姿を消した。事故をして壊れたのではない。学生寮の駐輪場からいなくなっていた、つまり盗難にあったのである。社会人になる前の、それほど豊かでなかったぼくがどんな想いでバイクを手にしたか・・・。尾崎豊の人格を否定しているわけじゃないが、『１５の夜』この名曲のサビを聴くたび思い出す。尾崎豊ファンには申し訳ないが、若者に影響力があっただけにやりきれない。討論番組の誰かがこんな意見を言っていた。「万引き」したって簡単に言うけど、そんな子供は学校に行く必要ありません。勉強する資格がないですから。『学問』を学ぶ前に、人間としてどうあるべきかを学ぶべきです。それができてないから他人を簡単に傷つける行為をするんです。

  2005/05/22

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• 洪水警報

  昨日のことだが、寝る前にハミガキをしていたら足元が冷たく感じた。電気もつけず暗いままだったのでよくわからなかったが明かりをつけてびっくり！！床にみずたまりができていた。つい先日にパイプのつまりをなおしたばかりなのに、こんどは排水溝に問題があるのか？となりのガスコンロ台をどけてみたところ、流しの横側から水がしたたりでてくるのがわかった。流しの下をみたところ、よくよく考えたら築３０年だけあって構造が単純すぎる流しのパイプでさえＳの字じゃなく、洗濯機の排水の蛇腹ホースがつないであるだけだし・・・。とにかく、根本的な修理は不可能と判断したのでさっそくホームセンターへいって防水テープとパテで水漏れ箇所を埋めてしまおうと思う。

  2005/05/21

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• アルマゲドン

  ブルース・ウィリスの『アルマゲドン』ベン・アフレックも出演していました。この映画をみたことが、ぼくが映画館通いをはじめたきっかけの映画だった。映画というのは『エンターテイメント』なので楽しめればそれでいい、ぼくはそう思っている。マニアの方の映画レビューとか、評論家からのコメントなどを読んでいるとやれ「時代背景が・・・」「キャスティングに問題が・・・」「専門家の意見としては・・・」などと事細かなダメ出しや批評がされている。確かにリアリティを追求するのも必要だと思います。素人が短期間の訓練で宇宙飛行が可能かどうか？そんなことは映画の世界では口にしてはタブーなんじゃないかとさえ思えます。『はだかの王様』で充分です。「映画はシアターで観賞するもの」だと常々ぼくは思っているわけですが上映時間と入場料を費やして足を運ぶわけだから、楽しまないと損してしまう。愛知万博でさえ各方面からいろいろな批判をうけてはいるが、連日入場客がいるわけです。なんだかんだいいながら食わず嫌いで、実際その環境になると案外たのしかったということもあります。嫌いだのつまらないだのと批判的な考えばかり持つのは非常に残念です。そうは言いながら、ある視点では愛知万博は名古屋市民にとっては税金の無駄遣いだと思えもします。運営側の腹黒さみたいなのが見えてしまうと胡散臭くなってしまうのも事実です。理想的なものは『ディズニーランド』なのでしょう。現実世界から解き放たれたメルヘンランド。運営側も極力それを望んでいる。『来場者は満足して帰っていき、是非また来てみたい』そう思わせることで結果的に儲かってしまう。まさに商売とはこうあるべきだと思います。自分がやるにしても、ビジネスはみんなを喜ばせて利益をあげるにこしたことがない。いまはまだ力量不足だが、必ず実現させたい。みんなの笑顔を見るのは気分がいい。

  2005/05/20

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• ハルは日署（アケボノ）

  さくらも散って本格的にポカポカしてきた。いまの仕事は拘束時間がみじかいが、とにかく歩く量がはんぱじゃない。なので、汗をかきっぱなしなんです。とはいえ、そんな重労働じゃないので顔に汗が吹き出る程度だから、タオルは必需品です。ひたすら歩く仕事なので、ウォーキング気分でやると健康的ですがデューク更家のように歩くのはちょっとこっぱずかしい。まあ、午後から仕事なので終わりは夜の９時頃ですがとにかく歩くので足の裏がだいぶ痛くなります。疲れはないのに終わりに近づくと足がふらふらになってきます。毎日が遠足のような気分です。あったかくなったとはいえ、夜は肌寒いので、汗をかいたこともありせき込むことがあります。まるでぜん息の発作のようにとまらなくなることもあり、「もしや結核か？」ぼくは見かけほどカラダが丈夫でないので、いままでに経験のない症状に戸惑ったりもします。まぁ、こんな感じなので帰宅すると、ほどよい疲労感でついついうたたねしてしまうことがあります。夏も近いというのに明け方はかなり寒く、最近は雨が多いこともあり、風邪をひいてしまいそう。「ふとんで寝なきゃ」と思いつつも、机で寝ちゃったりふとんの上でちょっと横になったつもりがそのまま掛け布団せずに寝てしまったり・・・。寒さで夜中に目が覚めるのですが、こんなじゃいつ風邪ひいてもおかしくない。自己管理をきちんとできるようにならなければ。

  2005/05/19

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• よくみたら坊主頭！？

  いままで散髪は安くて待たされない、そして仕上がりの保障なし！の『クイック理容』でした。毎回のようにいまいち納得しかねる髪型で、でも散髪料を考えるとついついいってしまうまるで『家計にやさしい麻薬』のような存在のクイック理容、恐るべしです。しかし、あることに気がついたんですが、クイック理容のとなりに系列の美容院があるんです。学生の頃は氷室恭介を意識したように髪をのばしていましたが、自動二輪の免許をとってからはヘルメットをかぶるのに邪魔で、ずっとショートにしています。で、恐る恐る生まれて初めての美容院に足を踏みいれてみました。まさにそれは、心境は川口浩がジャングルに突入するときのような緊張感でした。自動ドアが開いてびっくり、男性客がひとりもいません。当たり前かもしれませんが・・・。昨今はカリスマ美容師などという存在もいて、おしゃれな若者は床屋じゃなくてヘアサロン、『これ常識』そんな風潮ですが、さすがにクイック理容の系列だけあって安さ爆発ですから頭にタオルを巻いて座っているのは、節約ダイスキなおばちゃんとおばあちゃんばかりこれまたびっくりです。ここ数年クイック理容でしか髪を切ってもらわなかったので、待たされることもひさしぶりででも、わざわざ予約をいれてくるような雰囲気の美容室でもなく、とてもビミョ～な感じで待ちました。しかしながら、今回で２度目の来店なのですが、ぼくはいつでもベリーショート派なので前回はヘアカタログをパラパラさせながら美容師さんが「こんな感じはどうでしょう？」みたいな仕上がりは大満足、そんな感じでした。クイック理容は「とにかく短くすりゃいいだろ」みたいな感じで、坊主と角刈りしか知らないようなそんなおじさん理容師がバリカン片手にサクサク仕上げていきます。値段がほとんどかわらないけど、シェービングがないだけでこんなにも違うのか、そう感心しました。すこぶる機嫌を良くしての２度目の美容院でしたが、カットの担当が新人だったようで「ベリーショート」と注文したら、いつのまにか坊主頭にされてました。ぼくは視力が弱いのでお店のカガミじゃ気がつきませんでしたが帰宅してからよくみるとカットの長さがまちまちで、ツンツンと所々長い毛が飛び出しています。坊主にするならバリカン使ったほうがきれいに仕上がるのに・・・。そうも思えましたが、『パッと見で坊主っぽいけど、実はランダムに計算されたカット』なんだ最新手法を取り入れた、じつはおしゃれなヘアスタイルなんだな！？ポジティブシンキングでそう自分に言い聞かせて、次回はほかの美容師さんにあたりますようにそう強く願うのでした。

  2005/05/18

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• いやなことから目を背けない

  台所の流しがパイプつまりしたようです。１００均でパイプ洗浄剤を買ってきて、これでもかというほど試しましたが効果がありませんでした。ぼくの部屋は賃貸マンションだが、なにしろ築３０年のオンボロ。以前すんでいたところは平成にもかかわらず江戸時代の長屋のような部屋だったのでそれに比べれば多少条件がよくなったのかもしれないが、壁のペンキがはがれたり押入れの天井から水があふれてきたり、いろいろトラブル満載です。風呂場にシロアリ大量発生したときはさすがにビビリました。そんな状況で、流しのパイプつまりをなんとかしなくちゃいけないんでパイプをはずして中を確認したら、なんと折れた箸がでてきました。どうやらそれに洗い物の残飯がひっかったのが原因らしいです。なんでこんなきたない思いしなきゃ、とも思いましたがやらずに放置しておけばパイプは詰まったままでつかえません。自分に利害関係がなければ見過ごすこともできますが、自分の生活が関与するからには自力でなんとかするか、報酬を払って誰かに依頼するしかありません。第三者に任すのは簡単ですが、自力で解決すればそれは経験として次回に役立ちます。『カネがなければ知恵をしぼれ、知恵がなければ誰かにすがれ』いざ困っているとき誰かが助けの手をさしのべてくれるよう、日頃の人間関係が大切だなと思います。

  2005/05/17

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• リセットボタン

  子供のころ、ファミコンに熱中していて思うようにいかなかったとき、いつもそうしていた。『えいっ！！』ボタン一発ですべてがふりだしに戻る。ボクシングなどは「１３戦６ＫＯ」なんて無敗の王者もいるだろうが大相撲にしてもプロ野球にしても、めったなことじゃないと全勝優勝なんてまずありえない。ピッチャーで生まれてこのかた三振しかとったことがない、なんて超人はいないに等しいだろう。それでもヘンに完璧主義者だったぼくは、野球ゲームで負けるとリセットしてやりなおし勝った勝負はセーブして記録を保存、そんなことばかりしていた。だから結果は当たり前のように全勝試合で優勝。でもその影で無駄な時間を浪費している。『失敗は成功の種』よく言われるが、ただ失敗を繰り返すだけでは「ただのおっちょこちょい」失敗の原因を突き詰めて、再発防止と改善策を考えてこそ失敗した意味が生まれる。死にさえしなけりゃ人生何度でもやりなおせる。そう思えれば泥水をすすってでも這いあがるだろう。セミは７年間も土のなかでじっとしていながら、地上に出れば１週間のはかない命だという。しかし、考え方をかえればこれほど充実した人生はない。たった１週間でやりたいことをすべてやり尽して、人生を終える。ぼくもその輝ける１週間を迎えるまで、何年でも地中で待とう。そして７日目に、「オレの生涯、いい人生だったな」そう想いを馳せることができるよう、いまは深い地中でがんばらなければいけない。

  2005/05/16

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• くるみ

  Mr.Children の『くるみ』、ＰＶの内容がよくて思わずシングルを買ってしまった。くたびれてうだつのあがらない、人生に希望を失いかけてた中年サラリーマンが楽器屋のショーウインドウで一本のギターに出会う。忘れかけていた熱い時代を思い起こし、学生時代の仲間に声をかけるもののそれぞれ別の人生を選択した仲間は家族の反対にあって・・・。かっこ悪くても、一生懸命にやれば感動を与えられる。このＰＶをみて胸にジーンときました。中年のオジサンが結成したバンドはその名も『Mr.ADULT』。シングルＣＤに収録されています。●MR．CHILDREN　”掌／くるみCD

  2005/05/15

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  じっくりトコトコ

  実家が家業をしていることもあり、社会人になったときはいつか自分も独立してやろうと思っていた。そうはいってもこれといった目標もなかったので、漠然と「喫茶店とかいいかも」と軽く考えていた。よくドラマとかにある『若者がたむろする』気のいいマスター、みたいなモノにあこがれがあった。いま思うと、東海地区で喫茶店をやろうと思ったら『コメダ珈琲』のフランチャイズにでもならないと・・・。モーニングとか激戦区だし、採算取れるかとても不安ですよ。それ以前にお客さんくるだろうか？老後に蓄えがある程度あって、趣味でやるならいいかもしれないがビジネスとして真剣に取り組めるかと言う点では喫茶店経営は現状ではあまりない。で、根本的になにがいけないかというと、ぶっちゃけ、ぼくは珈琲好きじゃないんです。ここ数年で眠気覚ましのために缶コーヒー飲むようになりましたが、それまではおごりじゃないとムリ。「なんでコーヒー飲むのにお金払わなきゃいけないの？」って本気で思ってましたからね。カルピスとかコーラ飲んでたほうがいいですよ、冷た～いヤツを・・・。もちろんコーヒーもタダで飲み放題ならガバガバ飲みますけどね。そんなだから、ドラマとかに影響されてイメージを膨らませてただけで現実味がなかった。タバコやビールといっしょで、本当においしいと感じるモノに出会ったら価値観かわるんだろうけどビールは相変わらず苦いのがどうも好きになれません。サイダーなら大好きなんだけど。先月になりますが、ある倉庫管理会社の所長とお話しする機会があって実は所長のお兄さんが喫茶店を何件か経営していたそうです。現在は引退して息子に権利を譲ってしまったらしいですが、所長も学生の頃はよく手伝ったそうです。所長がコーヒーについて熱く語ってくれたものですから、あらためて「奥が深いなぁ」そう感じました。いろんな種類のコーヒーがありますが、なかでも『水出しコーヒー』なるものは一杯作るのにものすごく時間をかけるそうです。水を一滴ずつぴちゃん、ぴちゃんってやるんです。これぞ贅のきわみだと思える一杯です。熱をつかわないから珈琲豆の本来の旨さがよくわかるらしいです。時間をかけてゆっくり丹念につくりあげる、赤ちゃんがママのおなかで育つさまのようです。さぞかし美味しいことでしょう。機会があれば飲んでみたいと思います。

  2005/05/14

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• 牛すじを棺桶に

  だんだん暖かくなり、おでんの季節も千秋楽を迎えようとしている。コンビニに最近めっきりいかないので最新情報はないが『肉まん』については夏場はあまり食欲をそそるものではないと思われつまり、年がら年中レジの横に肉まんの機械が置かれているとそれが死角になってしまい、なにか重大な犯罪が起こりうるのかもしれない。店員さんの視野確保のためにも夏場は倉庫にしまっておくべきです。しかしながら、おでんのシーズンオフには大反対をしたい。なぜなら『牛すじ』が食べられないから。林家木久蔵師匠が『全国ラーメン党』総裁なら、ぼくは『全国牛すじ党』総裁としてがんばりたい。これほどまで熱弁してみたが、よくよく考えるとなにかが違う、しっくりとこない。牛すじを食べたときのプルプル感とコリコリとの絶妙なハーモニーおでんにしてもよし、大根といっしょに味噌煮込みにしてもまたよしホルモンを食べるのとはビミョ～に違う。これだけ牛すじ大好き人間さをアピールしてみたが、実は気づいてしまっているのです。厳密に言うならば、牛すじが目的なんじゃなく、それにひっついている僅かばかりの『お肉』のことをなんだ、牛すじ目当てじゃなくて、ちょびっとのお肉が目的だったのか・・・。それってまるで「ワガママで高慢だけど高額支払いの客」をちやほやするホストくんみたいじゃない？それでもぼくは明言します、「牛すじダイスキ！」・・・でも『テールスープ』も好き。

  2005/05/13

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• 櫻の木の下には

  人間は感情の生き物だから、日常生活を過ごすにもいろんなことを考える。配偶者や恋人と喧嘩をしたり、嫌いな上司にしかられたりもする。しかし、それらのことで一喜一憂していてはいけない。梶井基次郎を高校の授業で学び、『デカダンス』という生き方を知った。当時のぼくは親父からの虐待と５才下の弟への偏愛から、家族の存在に疑問を感じていた。「カラスは白い」と言ったらそれに従わざるを得ない、喩えれば緩やかな北朝鮮のような環境。親父はぼくを『跡取り息子』と呼び、幼い頃から自分の自慢話ばかり聞かされて育った。「こんな操り人形のように生かされる人生、自分は家畜じゃない」高校２年のとき、さんざん悩みあげた末で親父に『高校中退』の相談をした。親父は暴れ狂って言った、『いままでの学費はいったい何のために払ってきたんだ』と敷かれたレールの上を指示通りに進んでいくことにはうんざりだった。「こんな希望のない人生は嫌だ、もう折り返し地点だろう。３２才で死のう」そう考えていた。あれからいろいろあって、現在３２才。「こんな中途半端な人生で終わらせてたまるか」そう思っている。過去は捨て去れないし、心の傷は墓場まで持っていかねばならないだろう。でも、いまでは親父に感謝している。顔を合わすことは多分ないが、少なくともいまぼくがこうして存在するのは親父がいてくれたから。３２年生きてきて、人にはそれぞれの過程か歴史があることを知った。たまたま親父はそういう接し方しか知らなかったのだと・・・。ぼくには自慢話ばかりしていたが、そういうところは不器用な人間だ。最期のときまでに親孝行ができるよう頑張らなければ。

  2005/05/12

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• 飼い猫とのらネコ

  ぼくは猫が大好き。もちろん犬も好きだが、きまぐれでなにを考えてるのかわからないところが自分と共感できる。犬は上下関係をしっかり把握し、飼い主への忠誠も厚いから可愛げがあると思う。しかし、ねこはそういう世間のしがらみとかに関係なく、自由気ままというイメージがある。飼い猫とのらネコの違いはサラリーマンと個人事業主に似ているんじゃないか？飼い猫には飼い主がいて、エサを毎日あたえられる。だから餓死することはまずありえない。気が向かなくても飼い主には愛想を振りまくのも仕事だと思えば苦にならないだろう。のらネコはというと、自分でエサをさがしてこなければ餓死してしまう。生死にかかわる問題なので、飼い猫とくらべれば当然のごとく必死さに差が出るだろう。そんなことを考えていたら、ネコも案外窮屈な生き物なんだなって思えてきた。生きるためには多少の無理をしなくちゃいけない。列車事故もそうだし、コンビニ強盗やさまざまな事件・事故が起きるが社会を混乱させようとか、だれかを困らせようと最初から思ってやるはずはない。結果がどうあれ、やむにやまれぬ状況やプレッシャーがそこにあったはずで事件をやった当事者だけでなく、それを回避できなかった周囲の環境にもおおいに問題はある。本当の福祉国家とはどんなものなのだろうか？日本はもうすでに平和な国ではなくなってしまったのか？

  2005/05/11

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• 言論の自由を弾圧

  最近は浦島太郎のような生活を過ごしているぼくですがたまたま偶然にもこんなものを見つけましたそのうち好き勝手にブログ書けなくなるのかも

  2005/05/10

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  『高橋ツトム』という人物を知っているか？

  高橋ツトムという漫画家がいる。その名前をしらなくとも、釈由美子が主演の『スカイハイ』の原作者といえば理解できる思う。その高橋ツトムの作品の中に『鉄腕ガール』がある。ずいぶん過去にさかのぼるが、たまたま夜勤明けに職場の後輩がマンガ喫茶にいきたいと言い出した。なんでも店員でカワイイ女の子がいるんで見にいきたいということらしい。後輩２人を引き連れマンガ喫茶にいったが、目的のないぼくは席の横のマンガに手を伸ばした。それがたまたま『鉄腕ガール』だったのである。それまで高橋ツトムの存在を知らなかったのだが、時間のたつのも忘れ９巻全てを読破してしまった。終戦直後の日本と米国を舞台にした、幻の「女子プロ野球」の世界に材を取った作品だがなにしろ主人公の加納トメのその生き様は、読んでいておもわず目頭を熱くさせられるものがあった。戦後にこんな粋な女性が実在したかはわからないが、とにかく全力投球。中途半端な生き方しかできていない自分を反省させられる内容だった。日本の漫画文化が世界で注目されているが、人生のバイブルとして扱っておかしくないレベルの漫画がたくさんある。最終巻の締めにこう書かれている『昭和２０年　日本は戦争に負けました　心は開放的で　貧しかったけれど　一人一人の個性を受け入れる　大きさがありました　女達は時代の波に乗って　動き始めました』いろんなコミックが出版されているが、『鉄腕ガール』は読んでみるべきだと思う。

  2005/05/09

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• 料理は舌と目で味わうもの

  生まれてこのかたレストランで食事をしたことがない。外食産業に携わっていたことから、チェーンストアの勉強も兼ねてファストフードにはよくいくが単独行動が多いぼくは９９％の確率で食事はひとりでする。グルメ番組などみると「あんなの食べてみたいな・・・」と夢が膨らむし食が人生を豊かにするのは、食べることが人類の３大欲求のひとつだからなのだろう。で、レストラン。フランス料理と聞くと『高級』というイメージがある。あと、量が少なそう。そんな印象を受ける。実際コース料理だったら時間をかけて何皿もでるので満足感はあるのだろうがなにしろ経験がないのでなんとも言いがたい。なぜフランス料理が出てきたかというと、目で味わう料理の代表だと思ったからで食事というのは『空腹感を満たす』とか『栄養補給』だけでなくだれと食べるのか？というのも重要だったりする。成功者は食事は必ず誰かと会話をしながらする、と聞いたことがある。食事をしつつ、情報交換やコミュニケーションを取る。まさに一石二鳥だと思う。自炊を再開する以前はコンビニ弁当が主食だったが、空腹だったこともありレンジでチンしてもらって帰宅までに冷めてしまうので車内で弁当をたべていた。ところが、店内で見たときは『おいしそう』だった弁当も、暗い車内でたべるとあんまり味がしない。ぼくの好きなマックのチキンタツタも、夜道を運転しながら食べるとなんだか味気ない。不思議なものだが、同じ成分で構成されていてもおいしさがちがうのはなぜだろう？

  2005/05/08

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• われない風船

  子供のころ、フーセンガムを噛むのが好きだった。一個だけ噛むと、量が少なくてフーセンがうまくつくれないだから、フーセンガムをいっきに２，３個まとめて口に入れ、ひたすら噛んだ。噛み続けるとだんだんガムがユルユルになってきて、膨らますフーセンもたるたるになってくる。そんな時は噛みながら冷たいジュースを飲むと、ガムがカチカチに戻る。ゴム風船とちがってフーセンガムは膨らみすぎるとはぜてしまう。もしも割れないゴム風船があったらどうだろうか？図書館で読んだ手品入門には、セロテープを貼ると針を刺しても風船がわれないと書いてあったがタネも仕掛けもなく、しかも割れないゴム風船があったら好奇心旺盛の人は『どこまで膨らむだろう？』と試してみるにちがいあるまい。でも、ゴム風船を膨らまし続けるのは結構な労力です。風船ダイエットってのがあったくらいだから。休憩しようとすると空気が口に逆流してきます。膨らましてる間は両手を使うから、ほかのことができません。膨らましすぎると割れてしまうのがちょうどいいのだと思います。『がんばりすぎるとカラダ壊しちゃうから、ほどほどにね！』ってことなんでしょうか？おしっこ我慢しすぎると膀胱炎になるし、ストレスを我慢すれば胃潰瘍になります。ふくらみ過ぎたゴム風船といっしょで、たまには『空気抜き』が必要ですね？

  2005/05/07

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• いつのまにやら１周年

  気がつくと今月で楽天日記をはじめて１年になります。とは言ってもさんざん空白があきまくって、記入率は４日に１度・・・。しかも、最初のころはなるべく毎日かくようにしていたのでいちどさぼり癖がつくと継続してしまうということです。『２１日がんばって継続すれば、それは習慣となる』師匠はなんども口をすっぱく教えてくれました。でもパンクした自転車のタイヤのように、なんど空気を入れてもどこからともなく抜けてしまいます。やまない雨があったらどうでしょうか？「あぁ、明日もまたどうせ雨なんだろうな・・・」洗濯物を乾かそうにも外では干せません。自慢の愛車にワックスをかける気にもなりません。せっかくセットした髪型も湿気でくずれ、おきにいりの服や靴も汚れるから着ずじまい・・・。そんな毎日ではどんなハッピーな人でも憂鬱になってくるんじゃないでしょうか？でも現実には、やまない雨なんてありません。だから明日は笑顔になろうとがんばるんです。僕は宗教には関心がありませんが、自分の苦境は自分が招いているということを認めそれは人生においての試練なのではないかと自分自身に言い聞かせます。どんなつらい状況であろうとも、それを乗り越えられなければその先の幸福はおとずれない。仲間にはげまされて応援されて、いまの自分があるんだと感謝をしたい。

  2005/05/06

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• 明日はエイプリルフール

  あっという間に新年を迎えてから４分の１が終わってしまいました。時刻表をしっかりみて、自分のいきたい方向（目的地）をしっかり見定め特急に乗るか各駅停車の鈍行でいくか「あっ！いま出た列車にのるんだった・・・」とならないようにわからなかったら駅員さんでも近くに立ってる人にでもとにかく聞いてみる終電になるまえに目的地に到着しないと野宿です。いきあたりばったりでは全然だめとは言わないが、はるかに能率が悪い。目標と計画はしっかりとたてなければ。

  2005/03/31

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• ついにやってきた

  花粉症がかなりずれた時期にシーズンインしました。仕事の昼休みにらーめん食べにいったんですが工場の外にでたのが発端だったのか、鼻水がとまらなくなりました。花粉症はだれでもなる病気だとなにかで聞いたことがあります。空気中の花粉を吸い込むことで、からだのなかにシシオドシのようなものがあってそれがいっぱいにたまった時点で『カコーン』と花粉症の発病。問題になるのはシシオドシの器のおおきさでおちょこくらいのひとくちサイズだと、子供のうちに花粉症になりバケツくらい大きいと、死ぬまで花粉症とは無縁の生活をおくれるようです。もちろん生活する地域に花粉の濃度がどれだけかということも重要です。遺伝が関係するのか、シシオドシの容器を大きくする方法がわかれば花粉症にならずにすむんですから・・・。そういえば、体質が変わると花粉症が治ったりもするようです。人間の体はなぞがいっぱいです。

  2005/03/27

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