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カテゴリ:リスニング療法/LiFTプログラム
やっと今日学会が終わってホッと一息つく暇もなく、その帰りにはオフィスに寄って、引越しの用意です。
23日から今日まであった日本ブリーフサイコセラピー学会では、24日の朝一番に私の演題発表でした。 演題は「リスニング療法:LiFTプログラムの心理カウンセリングへの導入」でした。 といっても、他にも同じ時間に5つの演題があって、私自身も聞いてみたいけど、時間がぶつかるから聞けない、というものもありました。この演題発表は5月に申し込んでいたので、早くから少しずつ用意を始めたのですが、途中カナダのリウニオン会議に出て損為の準備をしたり、事務所移転の話が持ち上がったりして、途切れ途切れになっていました。それでも、何とか用意を進めていたのが、真近になって「さて聴衆のための資料を何部用意したら良いのだろう?」(何しろ初めての発表なので)という疑問にぶつかってしまいました。そこで、事務局の方に聞いたら「100部」と言われ、さーそれから其れまでの予定が狂い出しました。一人6枚の資料を渡しても、600枚必要です。「えー、そんなに作れないよ。」という事で「やり方を変えなきゃ。」と言う事になり、枚数2枚に縮める為に資料作成のやり直しです。・・・そして、本来声を出して発表の練習をしなければならないのに、その暇もなく迎えた本番。 思った通りの時間配分で発表出来なかったばかりでなく、大量にあまった資料・・・。うーん、良い勉強にはなりました。 「リスニング療法」なんて聴いた事がない臨床家が殆どですから 演題のつけ方も、もっと分かり易い言葉を入れて、「軽度発達障害(LD/ADHD等)の症状をリスニング療法で改善した事例」とかにすべきだったかな、と思いました。 まあー。参加者からは、何とか好評を得たので良しとしましょう。 軽度発達障害を抱える方は、特にリスニングに問題のある方が多いので、軽度発達障害児・者に接した事がが多い方には、リスニング力を付けることで、軽度発達障害が改善される事例が関心を呼んだようです。 ---------------------------------------------------------------- オフィス移転は、前からもっと家賃の掛からないところはないかと考えていましたが、インターネットに載っていた場所を夫も気に入り、今月中旬になって、ばたばたと本契約まで行ってしまいました。そして、明後日27日には引越しです。その間の色々な手続きなどで、余計学会準備が途切れたりしました。 これからは又、暫くこの日記を書く暇もなさそうです。本当は今日も無かったのですが、でも少しだけ・・・、と思って書いたら、結局長くなったかしら。 それでもいつも覗きにきて下さる皆様、御免なさい。そして有難うございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年12月01日 14時05分28秒
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