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テーマ:ストレス・マネイジメント(2)
カテゴリ:ストレス・マネジメント
人が仕事や勉強で適切に頑張るためには、適度なストレス状態になる必要があります。けれどもその緊張を解すストレス対処法を知らないと、ストレスが蓄積し過ぎて肩こりなどの症状が出たり酷いと病気になったりしますよね。そうならないような、ストレス対処法(解消法)を知っていると、地震の様な災害に出会っても、PTSDを抱える割合も少なくなります。そういう風に、必要に応じてストレス解消するように自己コントロールすることをストレス・マネイジメントと言います。これは、普段の快適な生活を守るだけでなく、心身の病気の予防にもなります。そして、災害などに備える危機管理にもなります。
今日は、そのストレス・マネイジメントの概念ややり方を広めようという趣旨で立正大学被害者支援チーム主催で開かれた「関東ストレス・マネジメント研究会発足式」とそれに先立つ研修及びシンポジウムに参加してきました。今日の研修会の講師の一人が横浜の動作法研究会の仲間なので、先ず彼女の分科会にでたのですが、動作法のワークを軽く取り入れた分かり易いストレス・マネイジメント研修になっていました。 次に出た分科会の講師は、立正大の教授で昨日までスマトラに行っていた方でしたが、リラクゼイションのワークに音楽と暗示を使われました。リスニング療法と通じるものがあって、興味深いものでした。 その他、シンポジウムでも色々なストレス対処法の話や、ストレスレベル、PTSDの話などが出ました。神戸や京都からも講師やシンポジストがいらしていて、子供に関わる事件や災害(阪神淡路大震災や台風など)後のストレスに対する対応や学校での取り組みなどが話され、興味深いものでした。 関西に比べて関東は、行政市民共に危機管理に対する意識が薄いそうで、関東大震災が来たらどう対処出来るのか心配だ、という発言もありました。私達も、イザという時に備えて物質面だけでなく精神面でも日頃からのストレス・マネイジメントで、ストレス対処法を身につけて備えておいた方が良さそうです。 ストレスやそのマネイジメントに関する詳しい話は、このブログでもおいおい取り上げていこうと思います。 会が終わった後、友人の紹介で講師の方々と知り合いになり、楽しく飲んで参りました。色々な方と知り合えてラッキーでした。中に精神科の医師で臨床心理士も持っていらして、立正大の教授で開業もしている方がありました。今後も診断やリファーなどでお世話になることになりそうです。 今日の出会いに「ありがとう」。 ****************************** テーマの「さいごは『ありがとう』」のさいごの意味が通じ難いと感じ始めましたので、「さいごはやはり『ありがとう』」というふうに変えました。また変えるかもしれません。ころころ変えるのはADDの特徴ですね。でも、誰にも迷惑が掛からないので、この「ころころ」を楽しむことにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月12日 17時58分36秒
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