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カテゴリ:寺参拝
今日は七時から初庚申のお参りに行ってきます。
「庚申ってなに?」という方のために、八坂庚申堂さん(http://www.geocities.jp/yasakakousinndou/)のHPから説明を引用させて頂きます。 ○庚申とは干支(えと) 即ち、庚(かのえ)申(さる)の日を意味し、この前夜に人間の体の中にいる三尸(さんし)の虫が、寝ている間に体から脱け出して、天帝(帝釈天さんがみえるそうです)にその人間の行った悪行を告げ口に行く。天帝は寿命を司る神であるから、悪いことをした人に罰として寿命を縮める。ところが、三尸の虫は、人間が寝ている間にしか体から脱け出ることができないので、庚申日は、徹夜をする、これを庚申待ちという。 この庚申待の行事にさまざまなことを行って徹夜していたが、青面金剛はこの三尸の虫を喰ってしまうので、いつの頃からか、庚申待ちには、この青面金剛を本尊として拝むようになり、庚申イコール青面金剛となった。 また、この日、睡眠をささげて、一晩一心に願い続ければ如何なる願いも叶うとされている。以上、八坂庚申堂さんHPから。 もう一つ、伏見庚申さんの説明 ○庚申さん 「庚申」とは「かのえ・さる」つまり十干(甲乙丙…)と十二支(子丑寅…)の組み合わせによるもので、昔は月日をこのようによびました。その組み合わせは六十通りあり、六十日に一度めぐってきます。庚申尊は大青面金剛を中尊とし、二体の童子・四体の夜叉・見ざる言わざる聞かざるの三猿等を眷属として祀られています。当山本尊の大青面金剛は厨子の中に納められており六十年に一度(庚申の年)の御開帳になります。 「庚申」の日の夜には人々は寝ずに一夜を明かす宵庚申を行います。言い伝えによると、人の腹のなかには「三尸(さんし)の虫」という虫がいて、庚申の日の夜に人々が寝静まってから体から抜け出し、その人がしてきた悪事を天帝に告げに行くといわれています。そこで人々は三尸の虫が抜け出さないように寝ずに過ごしました。庚申待により三尸の虫を除き心身共に清浄になることを祈願したのであります。以上伏見庚申さんから。 今夜がその「庚申待ち」で実際に徹夜はしませんが、帝釈天さんに告げ口されないためにおまいりに言ってきます。 今後は悪いことできないぞ~ 東京庚申堂さんのHPです。わかりやすい説明です。 http://www.koshindo.com/top.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月05日 17時58分03秒
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