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Matsubara katsuhisa 松原勝久 観光・経済・教育・まちづくり・ひとづくり

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Nov 2, 2008
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カテゴリ:カテゴリ未分類
まずは今週も関係各位にはお世話になりありがとうございました。
すべての方に御礼のご返信が、できたものとひと安心しております。
激励のお便り本当にありがとうございました。


さて厚生労働省は30日、国民健康保険(国保)の保険料を滞納したために保険証に代わる「資格証明書」を交付された世帯が全国で約33万世帯に上り、この中で中学生以下の子どもが約3万3000人いるとの調査結果を発表。資格証明書では、医療機関の窓口で医療費全額をいったん自己負担しなければならないことから、子どもが必要な医療を受けられなくなるというニュースが目に留まりました。

保険料を払える余裕があるのに払わない人は高額の医療費がかかっても仕方ありません。
しかし、養育義務を放棄した親をもった子供であったり、破産や貧困から払えない親の場合は、国が対処するべきではないでしょうか。

そして健康保険を払っていても心臓移植しか道しか無い患者に対して厚志の無い保険システムにも大きな問題があります。現在国に対しての要望請願署名活動中です。


ところで近々何十人と逮捕され刑罰を悪意の掲示板書き込み犯、先週も罪に問われた男性の公判が裁判所で開かれました。これは答弁のひとこまを抜粋したものです。
 検察「服役後もインターネットを使うつもりですか」
 被告「使うと思います・・」
 検察「それはどういうとき?」
 被告「アルバイトを探したり買い物したり連絡や…そのゲームとか」
 検察「それはネット以外でもできるんじゃないですか?」
 被告「はい・・・できると・・思います・・・」

 反応の薄い被告にたいして「あなたにネットを使う資格はあるのか」 と裁判官が聞くと言葉をなくした被告はしばらく間をおいて「これからは個人サイトなどにアクセスしない、書き込みもやめる」などと必死に弁解していた。 結局被告には、懲役1年の有罪判決が言い渡された。さらに脅迫罪の他重ねて民事賠償も背負うであろう彼にとっては後悔しかないようです。軽い行動が高い代償を招いたわけです。言葉は人を傷つけ、自殺に追い込んだり、心のダメージから精神障害を生んでいます。

この件も、書き込む被告の罪は大きいのですが、結局は匿名で書き込みできるシステムに問題があるように思います。ネット上の言論の自由とは本人提示義務を果たした上で、堂々と行われるべきであり、隠れて悪口を書いたり脅迫をする道具ではないのです。現在はIPアドレスの表記の義務化や携帯の製造登録から犯人は特定できますが、被告もある意味で被害者かもしれません。今後は悪質サイトの廃止はもとより、匿名書き込み公開にはかならず独自の監査承認システムを通すなどの処置が必要なのだと感じた次第です。









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Last updated  Nov 6, 2008 04:12:13 AM



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