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市民の皆様におかれましては今回の支援活動への理解ご協力を賜り誠に有難うございました。お陰さまで多大な支援物資も集まり、警察からも全車緊急車両として許可を頂きスムーズな救援活動を行う事が出来ました。
◆実施内容 18日氷見出発 現地支援活動 18日深夜~19日夕刻 20日早朝帰途 発起人松原勝久・志願隊員氷見市民7名・新潟同志隊員3名の計11名 片道約800キロ往復1600キロ (バス西部観光提供)(トラック小清水建設・三ノ宮燃料提供) 上越で合流した災害救援新潟十日町支援チーム(17年度北信ブロ代隊)はトラック2台。 炊き出しトラック一台 氷見チーム使用燃料軽油830リッター (内400リッターは江幡石油提供) 総車両数6台 総支援物資12トン 炊き出し4500食分 内(うどんたこや製麺1000食・石川製麺3000食・小嶋屋1500食)(ガストラック三ノ宮燃料提供及釜を中町屋提供) ◆活動報告 災害救援氷見隊現地救援活動報告を致します。どの避難所にも物資は皆無、切迫した状態でした。気仙沼で被災者のリーダーを務めるYEG16年度東北ブロ代の坂井さんも私達の救援物資と炊き出しを心底喜んでくれました。集まってきた近隣避難所のリーダー方も、これで命繋いだと涙されていました。なにせ四日間でアンパンマンひとつと水一本しか支給されてない箇所がほとんどで、支援を求められた石巻の谷川さんも、初めての支援物資と炊き出しに感謝しておられました。 ともあれ、今回両方へ御飯やうどん、タオル、オムツ、生理用品、下着、防寒具、カッブ緬、お菓子、靴、毛布、ミルク、飲料水、炊き出しセット、電池、トイレットベーパー、ティッシュ、非常食類などが、六万点総重量12トンを届け、両避難地域では初の炊き出しと支援物資搬入をしてきました。五百人以上もいる避難所の大半は、どこからも何の支援無い、これまでパンと水一回しかなかった避難所では少量の配給をまた更に分け合っていた状況、内容は報道や行政通達とはかけ離れていました。被災地から民間支援迷惑との誤情報が伝わって支援が遅れ更に多くの命をなくした事実を目の当たりにしてくやしい限りです。目前の命を守るには更に素早い決断が必要だったと考えます。帰途中に全国のボランティア関係組織にも同じ発信を致しました。30台を超えるトラックが現地入りしています。尚、一般ボランティアが現地に向かう際は必ず、受け入れ先の担当者及びリーダーを確認し、警察で確認許可書と緊急車両の検査を受け燃料も確保の上、活動を頂ければと思います。 追伸、被災者は食べ物が何故来ない、着るものが無い、どうして助けが来ない、自分達は見捨てられたのかと恨んだように言った方もおられました。特に電気の無い被災地ではテレビもラジオも見ていません。情報が入らず原発トラブルすらまともに知らない。これがわたしの目にした現実でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 24, 2011 04:37:55 PM
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