触れずに倒れる技
土曜日の特別稽古では以前に紹介した↓の本をもとに進めました。技アリの身体になるほとんどできたというよりも、すでにより難しい技をやっているので、できなければ悔しいという感覚です。覚えている範囲で稽古した技・井桁崩しの基本(座り)、ボール渡し、頭はさみ、耳はさみ・重みを均等にかける稽古・肘を先導させた無足→驚いたことに、相手の手を気にしなければ触れる前から相手が崩れます。・クロスチョップ→触れた瞬間に相手が崩れます。・サッカーボール胡坐さらに、館長が秘伝で立ち読みした一文字腰を使った技などを何点か。・一文字腰膝押し・一文字腰斬り落とし→人の字をイメージして浮きをかける・手の無足を使って二人諸手で下に落とす技→脇を絞って相手の中心を制する・腕相撲二種・杖による突きをかわす→甲野先生の逆刃なんとかという技を参考に、無足を使う。足が見えると突かれる。 1.後ろ倒れで前足をあげて、手をアッパーカットのようにひねる 2.ひねった手につられるように身体を捌く 結構うまくできたようで、館長からお褒めの言葉を頂戴しました。・腰タックルの崩し→一文字腰で膝を先に送って身体の方向を変えると相手が倒れる。・横面打ちを肘先導無足で倒す順体から四点不動という言葉を使うようになりました。手に誘導されて身体が動く場合でも四点不動だけは守らねばなりません。肘の先導による無足にしても、現代合気道ではありえない崩しを誘発できます。開祖の技の一部がなんとなく理解できたような気がします。