テーマ:音楽の楽しみ色々(52)
カテゴリ:音楽
真冬に「真夏の夜の夢」もないでしょうが、この前のブログの続きです。 私が合唱に目覚めたのはこの曲でした。これを歌ったのは授業中ではなく、高2の時、合唱部に入って、(終戦間もないころでしたので、部活動は緩やかで、毎年違う部に入れ、初めて好きなコーラスに入ったときでした)素晴らしい合唱だと思ったのがこの曲でした。 高2と覚えているのはすごく綺麗な声の先輩が2人いてソリをやったからです。 私たちはあまり目立たない合唱でしたが、でもその不思議な妖気が漂うようなソリにはうっとり聴き惚れていました。それに合わせて歌う合唱の部も不思議なメロデイーを奏でていましたが、私はソプラノとメッゾのメロデイーをすっかり覚えてしまいました。この曲がなんという曲が全く知らないで・・・。題はついていましたが別の題だったような気がします。 先生はこの歌の由来を話されたかもしれないのですが、覚えていなかったのです。 そしてこれもある日、ラジオのクラシックの時間に流れてきて、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」のなかの「妖精の合唱」であることを知りました。これも由来が分かってどんなに嬉しかったかわかりません。早速CDを買ってきて何度も聞きました。そしてこの中には有名な「結婚行進曲」が入っていることを知りました。 子供の頃は知識が断片的で、それを後から補って完成させていくのも楽しみのひとつでした。
これですっかり私はコーラスの虜になりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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