テーマ:政治・社会問題(3034)
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総選挙の論点となっているのは、原発の問題、TPPの問題、消費税増税問題 などですが、なんとなく陰に隠れている重要問題があります。 それは憲法改訂問題です。集団的自衛権を確立しようという目論見が自民党、日本維新の会などにあります。 集団的自衛権とは日本が戦争ができる国にしようということです。 例えば外国で日本の自衛隊が、米軍に協力して武器を持って戦えるようにしようというものです。 今まで60年以上も日本が自国の国民の血も他国の国民の血も流さずにこられたのは憲法9条があったためです。 もう二度と戦争は嫌ですね。ベトナムやイラクで戦ったアメリカの兵士や家族たちはどういう思いなんでしょうか。決して幸せな思いはしなかったと思います。 戦争体験をした人が少なくなったとはいえ、第2次世界大戦で戦った日本の兵士たち、日本本土で、空襲に会い犠牲になった人たち、広島、長崎で原爆の犠牲になった人たちがどんなに苦しい思いをして亡くなっていったことでしょう。その反省から、戦争放棄という日本国憲法が生まれたのですから。 でもまたそういう国に日本を持っていこうという動きが活発になってきており、今度の選挙ではその勢力が過半数を占めようとしています。 なんとしてもその政党や候補者を少数に抑えていきたいものと思っています。 本来憲法改訂には3分の2議席以上が必要でしたが、それさえ、緩める法律を作ろうとしています。危険極まりないことです。 改憲勢力であるかどうかしっかり見極めて投票したいものです。 以下は愛媛新聞の社説です。そのへんの事情が詳しく書いてあります。 http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201212085048.html また日本民主法律家協会の次のように述べています。 http://www.jdla.jp/state/2012_senkyo.html
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