テーマ:政治・社会問題(3031)
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先日は嫩子さんの講談「ハッピーバースデイ九条」という憲法誕生の秘話を載せましたが、今日はもうひとつの憲法誕生秘話についてお話します。これは嫩子さんの講談にも載っていますが、鈴木安蔵さんという憲法学者を中心に戦後「憲法研究会」を立ち上げ、コツコツと憲法の草案作りに勤しみ、それをGHQに提出したところ、民主主義的な憲法だと認められ、それがほとんど土台となって今の憲法草案が生まれたということです。 憲法実施50年たった2007年にそのことが明るみに出、これは広く世に知らせなければというので映画を作ることになりましたが、一般の映画会社では引き受け手がなく、カンパによって作られました。 私もこの映画を見ましたが、あらかじめ制作協力券を買って、映画が出来上がるのを待ってみたものでした。 これではっきり憲法は押し付けられて出来たものでなく、日本人の良心によって生まれたものであることがわかりました。この中にはベアテ・シロタ・ゴートンさんもでてきます。
鈴木安蔵さんについてはこちらhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E5%AE%89%E8%94%B5
さあ、参院選の本当の争点は憲法改悪です。これで憲法は決して押し付けられたものではないことをしっかり自信を持って主張していきましょう。
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