テーマ:政治・社会問題(3028)
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日曜日、7月10日投票で、今日最終的な結果がわかりました。 結果をTVで見ている間はイライラしていましたが、今日全貌がわかって光が見えてきました。 それは、野党統一候補が接戦のうち11地区で勝ったのです。3年前はたった2地区しか勝てず、あとは与党が取るに任せる他なかったのに、です。これは大きな前進です。未来の展望も開けてきました。 それに自民党が単独過半数をとることができなかったことも大きいと思います。ある程度公明の意見も聞かないといけませんし、単独で暴走ができません。 公明もさほどブレーキが利くとは思いませんが、憲法改正の発議に必要な3分の2を取ったからといってそう早々とはできないと思われます。まあ、安倍首相はやる気まんまんですがね。 でもこれもおかしいと思うんです。政権は選挙中争点隠しで憲法改正には一言も触れていないのです。争点としたのは野党の方で、3分の2以上とったら改憲をやってくると警戒していました。共産党の小池書記局長は「選挙で論じ合わないのに信任を得たから改憲だ」という論法は決して許さないと言っていました。全くその通りだと思います。 さあ、これからがまた勝負でしょう。平和を守れるか。9条をなくして戦争がたやすくできる国にしてしまうのか。政権はそれを虎視眈々と狙っています。 世論調査によると5割以上の国民が改憲必要なしです。それを貫いていきたいものです。
また都知事選も始まります。自民党は小池氏と増田氏の分裂選挙です。野党共同の方は鳥越俊太郎氏が出馬を表明し、どうらや統一できそうです。宇都宮氏も選挙準備をしてきた仲間と話し合ってから態度を決めたいと鳥越氏に1本化することに含みを持たせました。古賀茂明氏も民進党から打診があったのですが、「私は鳥越氏を応援したい」と自分は辞退しました。 明日にならないとはっきりしませんが、鳥越氏で統一できれば東京をみんなの街、都民の街にすることができるでしょう。希望が見えてきました。参院選野党統一の経験で市民と都民とみんなで鳥越氏を支えれば勝ち目は見えてきます。明日が待ち遠しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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