テーマ:政治・社会問題(3031)
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昨日のブログに明日が楽しみ、と書いてしまったので、今日は都議選候補者の野党統一候補がどうなったかの最終決定を書かなくてはならないでしょう。 鳥越氏が立候補し、野党統一候補となったので、かねてから立候補を表明していた宇都宮氏と選挙基盤が重なるので、どうなるか、固唾を飲んで見守っていました。 宇都宮氏は過去2回立候補し、いづれも100万票近い票を獲得し、それでも当選にいたらず次点に泣いたという経緯があります。3度目の正直、今度こそはの思いもあったことでしょう。 もうすでにポスターも宣伝カーも発注済みという状態。早々と立候補を表明し、野党統一候補として受け入れる準備ができていると宣言しているにも関わらず、ー私はあえて言いますー民進党はどうして宇都宮氏を推薦すると言わず、石田氏が立つといえばそれがいいといい、断念すれば今度は古賀氏がいいといい、迷走するのも甚だしいです。中には宇都宮氏を押す人もいたそうですが・・・。 宇都宮氏は鳥越氏と昨日と今日の2回あって話をし、宇都宮氏の政策を全部取り入れるという確約をとって、大局的観点から、立候補を取り下げると今日の夜9時すぎ記者会見しました。 これによって野党の候補は1本に絞られましたが、宇都宮氏の思いは如何ばかりだったのでしょう。その宇都宮氏の断腸の思いを汲み取って、その分まで鳥越陣営は奮闘して欲しいと思います。 私は今千葉の市川に住んでいますので、都民ではありませんが、70年余住んだ東京を平和で、人々の暮らしが良くなり、子供や老人が守られる東京になる事を願っています。税金が無駄遣いされることなく、都民のために使われる東京になる事を願っています。 「日本の夜明けは東京から」。これは美濃部亮吉氏が都知事になる時の合言葉でした。美濃部氏が都知事に当選してから、都政はガラっと変わりました。保育園はどんどん建てられました。1学級の生徒数も減らされてわかる授業が行われるようになり、老人ホームもどんどん建てられました。それが地方へも波及していきました。 国からは補助金を不当に削られるなどの仕返しを受けましたが・・・。都民のための都政がなされたことは間違いありません。 またそういう都政が鳥越氏によってなされることを切に願っています。
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