テーマ:歌の楽しみ(251)
カテゴリ:音楽
9月23日はCMDJ(日本音楽舞踊会議)のオペラコンサートを聴きに行きました。8名の声楽家たちが2,3曲くらいずつアリアを歌われたのですが、その伴奏を一手に引き受けて弾かれたのが以前文京新婦人コーラスでお世話になったKさんでした。 ここ2,3年私は体調を崩して出かけられなかったのですが、今年は出かけることにしました。じつはKさんはFBのお友達でFBにお知らせが載るのです。 タイトルは「愛の伝説と復活」。フランスとイタリアの歌曲やアリアをたっぷり聞けます。場所はすみだトリフォニーホール(小)、6時半からです。 夜の外出はこの頃控えていましたが、思い切って出かけました。 グノー「ファウスト」の“宝石の歌”、ビゼー「カルメン」の“ハバネラ”、ドニゼッティー「愛の妙薬」の“人知れぬ涙”、プッチーニ「ラ・ボエーム」“私が街を歩けば”、プッチーニ「トゥランドット」“誰も寝てはならぬ”など有名なアリアも多く、とても楽しめました。 歌い手さんはテノール1人、バリトン1人、ソプラノ3人、メゾソプラノ1人で、もうひとりテノールのベテランの方が急に入院のため出演できなくなり、代わりに司会の佐藤光政さん(バリトン)が歌われました。 佐藤さん以外みんな若手でしたが、近頃の若手の方はみんな実力があり、とても良い歌を披露してくださいました。 最後は全員で病気の方の全快を祈って、その方が歌うはずだった”誰も寝てはならぬ”を歌いましたが、その迫力に圧倒されました。 最後は客席も一緒にオペレッタ「メリーウィドウ」の有名なアリアをラララで歌い、終了となりました。とても楽しいコンサートでした。 この15曲のピアノ伴奏を一人でやり遂げたKさん、本当にお疲れ様でした。 またきっと聞きに来たいです。生のアリアや、歌曲を聴くのは滅多にないことですから。
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